おうちにあるはぎれと100均のピンクッションを使ってお子様でも簡単に作れるとってもかわいいウッドボウルピンクッション(針山)の作り方をご紹介いたします。30分ほどで簡単に作れて、準備する材料や道具も少ないので夏休みの工作や初めてのお裁縫にもおすすめです!
お子様と一緒に作る場合はピンクッションを2つ用意して、大人の方がお手本を見せながら一緒に作っていくと分かりやすいですよ!手作りのピンクッションがあればお裁縫がもっともっと楽しくなるはず♪
もくじ
準備するもの


- ハギレ生地 縦10cm×横10cm 1枚
- ダイソー ピンクッション 1個
- ペン(布に書ければ何でもOK)
- ハサミ
- 定規
- 針と糸
- 接着剤(木工用ボンド、裁縫上手など)
今回使った生地

やや薄手の透けないコットンブロード 花柄 50cm単位 108cm幅 【商用可能】
使用色 ベージュ、イエロー
商品番号 kts6746 ¥572 税込

小花柄がとっても可愛くて、いろんな小物を作りたくなっちゃう♪

ダブルガーゼ ジャカード 織の柄 リバーシブル 50cm単位 115cm幅
使用色 木の根
商品番号 para-gauze ¥858 税込

味わいのある柄がたまらない!リバーシブルで使えるのも得した気分♪
ピンクッションを作ってみよう
ピンクッション作りをするのには大きく分けて4つの工程があります。
- ピンクッションを分解する
- 生地を丸く切る
- 生地を縫う
- 生地をウッドボウルに接着する
この4つの工程についてゆっくりみていきましょう。
1.ピンクッションを分解しよう



最初にピンクッションをウッドボウルと綿に分解します。生地の部分に十字にハサミを入れ、綿をすべて取り出してください。


次に生地をウッドボウルから外します。生地を引っ張ってウッドボウルからもぎ取ります。

結構力の必要な作業なので大人の方がやってね!接着が強くて生地がうまく外れない場合は、根元に生地が残ってしまっても構わないのでハサミで生地をカットして外してね。無理はしないでね!
2.生地を丸く切ろう



生地を丸くカットします。生地に直径10cmの円を書き写し、ハサミでカットします。

今回は家にあった【味付海苔のフタ】がちょうどよい大きさだったので、フタを使って円を写したよ。コンパスで10cmの円を型紙に描いてから、生地に書き写しても大丈夫だよ。ぴったり10cmじゃなくてもOK!


カットした生地に手縫いするときの目印の線を書きます。生地を裏にして1cm内側に4か所印をつけ、印をつなぐようにして、内側に手書きで円を書いて下さい。
3.生地を縫おう





生地を縫う前にまずは糸の端を玉結びします。針に糸を通し、画像の手順で玉結びをしてください。


生地の内側に書いた線に沿って縫います。生地を裏にして置き、だいたい1cmくらいの間隔で針を出し入れして1周縫っていってください。

一周縫えたら糸を少し引き、袋状にしてください。



ピンクッションの中に入っていた綿を生地の中に詰めます。綿を3分の2程度取って中に詰め、糸を引いて口を閉じます。1cmほど戻って1針縫って口が開いてこないようにしてください。

口をしっかりと閉じていきます。中心で交差するようにして4回くらい縫ってください。




糸が抜けてこないように玉留めをします。画像の手順で玉留めをし、糸端は少しだけ残してカットしてください。玉留めが出来たらきれいな円になるように手で形を整えて下さい。
4.生地をウッドボウルに接着しよう


綿入りの生地をウッドボウルに接着します。ウッドボウルに接着剤を塗り、綿入りの生地をぐっと押さえるようにして中に入れ形を整えます。

接着剤が完全に乾いたら、あっという間にころんとかわいいウッドボウルピンクッションの完成です!

色違いの生地で作ってみました。左がベージュで右がイエローです。親子でお揃いにしても可愛いですね♪

こちらは以前から気になっていたダブルガーゼのジャカード生地(柄:木の根)で作ってみました。同じ生地を表と裏で使用しています。趣のある織の柄がとっても魅力的です!
縫いナビでは他にもいろいろな形のピンクッションの作り方をご紹介しています!『【ハギレ活用!】簡単かわいいピンクッションの作り方』も合わせてご覧くださいね♪
今回使った生地

やや薄手の透けないコットンブロード 花柄 50cm単位 108cm幅 【商用可能】
使用色 ベージュ、イエロー
商品番号 kts6746 ¥572 税込

ダブルガーゼ ジャカード 織の柄 リバーシブル 50cm単位 115cm幅
使用色 木の根
商品番号 para-gauze ¥858 税込
今回はダイソーに売っているピンクッションを可愛くリメイクする方法を紹介するよ!中に入れる綿もピンクッションのものをそのまま使えるよ!