
お気に入りで捨てられず、いつの間にかたまったハギレを使って、カワイイぬいぐるみを作ってみませんか。
古着から外したボタンも活用して、いろいろな表情のぬいぐるみを楽しんでください。
もくじ
準備するもの

- 生地 W30㎝ × H23㎝
- 手芸綿
- ボタン、ビーズなど 3個(目や鼻に使います)
- まち針
- 糸
- ハサミ(裁断用、糸切用)
- ロータリーカッター(あれば、便利です)
- 目打ち(今回は、竹串でもOK)
- ミシン
今回使った素材

綿ポリ 交織 ダンガリー ギンガムチェック 50cm単位
商品番号 4520
¥550税込
今回使用 : コスモスピンク

綿ポリ 交織 ダンガリー 無地 50cm単位
商品番号 4500
¥550税込
今回使用 : スプリンググリーン
作ってみよう
写真中央のぬいぐるみの作り方です。
ぬいぐるみを作るには大きく分けて6つの工程があります。
- 型紙を作る
- 生地を裁断する
- 縫う
- 綿を詰める
- 耳と手をつける
- 目と鼻をつける
ひとつ、ひとつ、ゆっくり進めていきましょう
1 型紙を作ろう
始めに、人形を作るための型紙を作ります。
型紙を作る作業としては
- 胴体のパーツの型紙を作る
- 耳のパーツの型紙を作る
- 手のパーツの型紙を作る
胴体の作り方

A4用紙を横半分に切り離します。

用紙①を縦半分に山折りにします。

カーブを描いて、切り離します。

胴体の型紙ができました。
耳と手の型紙パーツを作ろう

耳のパーツの作り方
切り離した股下部分を用紙②に置いて周囲をなぞり、下部に1㎝×6㎝の長方形をつけ足します。
手のパーツの作り方
用紙②に一辺5㎝の正方形とカーブを描きます。
型紙の線を切り離します。
2 生地を裁断しよう

生地に型紙を置いて裁断します。


3 人形の生地とパーツを縫っていこう
人形の胴体を作ろう

生地を中表にし、縫い代7mmで縫い合わせます。


中表とは、生地と生地の表が重なるように合わせることのことだよ!
折り紙で考えると色がついている方同士を重ねて、白色の裏側が外から見えている
状態だよ!


ミシンのガイド線がない場合は、針から7㎜のところにマスキングテープを
貼っておくといいよ。

縫い代カーブ部分(3カ所)1㎝間隔に切り込みを入れます。
耳のパーツ(2組)を作ろう

生地を中表にし、縫い代7mmで縫い合わせます。

縫い代を1cm間隔に切り込みを入れます。
手のパーツを(2組)を作ろう

生地を中表にし、縫い代7mmで縫い合わせます。

カーブ部分の縫い代を1cm間隔に切り込みを入れます。
4 人形に綿を詰めよう

胴体を返し口から表に返します。

目打ちがなければ、竹串でもOKだよ!
耳、足を表に返して、綿を詰めます。


固めの仕上がりにしたいときは、多めに綿を詰めてね。

耳や手は布端1cm下まで綿を詰めてください。

返し口を閉じるために、手縫いでまつり縫いをします。


手縫いで右側からコの字でまつり縫いをすると、きれいに仕上がるよ。
「まつり縫い」には、用途によって「ななめまつり」「コの字まつり」「たてまつり」などがあるよ。
5 人形の耳と手をつけよう

耳と手の布端1㎝を内側に折り込みます。

耳を胴体パーツの頭部に、手縫いでつけます。

手を胴体の脇に、手縫いでつけます。

耳も手もお好みの位置につけてね。
6 目と鼻をつけよう

好きなボタンやビーズなどをお好みの位置に、手縫いで付けてください。

ボタンの種類や付ける位置で、いろいろな表情を楽しんでね。

できました。
同じ型紙を使い、生地やボタンを変えたり(写真右)、耳を長くして、胴体部分をパッチワーク風に(写真左)すれば、にぎやかなハギレ仲間ができますよ。
今回使った素材

綿ポリ 交織 ダンガリー ギンガムチェック 50cm単位
商品番号 4520
¥550税込
今回使用 : コスモスピンク

綿ポリ 交織 ダンガリー 無地 50cm単位
商品番号 4500
¥550税込
今回使用 : スプリンググリーン