完成サイズ 小さめサイズ 縦11cm×横9.5cm 大きめサイズ 縦17cm×横11.5cm
今回はおうちにあるはぎれを使って洋裁初心者の方でも30分ほどで簡単に作れる、かわいい保冷剤バンドの作り方をご紹介します。
暑い夏が近づいてくると、お弁当作りも何かと気を使いますよね。保冷剤バンドを使えば保冷剤が迷子になることなくしっかりとお弁当を冷やしてくれて、結露でベチャベチャになることもないのでとても役に立ちますよ。バンドの長さを変えればベビー用のマグや、子どもの顔や体を冷やすのにも使えるのでぜひ作ってみて下さいね!
もくじ
準備するもの
小さめサイズ※
- 上側生地 縦13cm×横14cm 1枚
- 下側生地 縦16cm×横14cm 1枚
(切替えなしの場合は縦27cm×横14cm 1枚でOK) - 平ゴム 2cm幅 24cm
- ハサミ
- チャコペン
- クリップ(まち針でもOK)
- アイロン
- ミシン
- 目打ち
※大きめサイズを作る場合の必要サイズは、
・上側生地 縦16cm×横16cm
・下側生地 縦25cm×横16cm
・(切替えなしの場合は縦39cm×横16cm)
・平ゴム22cm
作る工程は小さめサイズと同じだよ!
今回使った生地
綿ポリ 交織 ダンガリー 無地 濃色 50cm単位 110cm幅
エメラルドグリーン
商品番号 4500-b ¥605税込
コットン 先染めダンガリー 無地 50cm単位
使用色 ダークグレー
商品番号 9000-1 ¥550
綿ポリ 交織 ダンガリー ギンガムチェック 50cm単位
使用色 1.5mm グレー
商品番号 4520 ¥550 税込
オリジナル コットン シーチング No.1 50cm単位
使用色 #11トキ浅葱
商品番号 3000-1 ¥550 税込
綿ポリ 交織 グレンチェック 50cm単位 112cm幅
使用色 アメジスト
商品番号 8000-15 ¥550 税込
さっそく保冷剤バンドを作ってみよう
保冷剤バンド作りをするのには大きく分けて3つの工程があります。
- 生地を裁断する
- 上下生地をつなげて、アイロンをかける
- ミシンで縫う
この3つの工程についてゆっくりみていきましょう
1.生地を裁断しよう
今回は小さめサイズ(切替えあり)で作っていきますので上側生地を縦13cm×横14cm、下側生地を縦16cm×横14cmにカットします。平ゴムは24cmにカットします。
ゴムの長さはお弁当箱に合わせて長さを調節してね!
切替えなしで作る場合は生地を縦27㎝×横14㎝にカットしてね。
2.上下生地をつなげて、アイロンをかけよう
上側生地と下側生地を縫ってつなげていきます。上側生地と下側生地を中表(内側に生地の表がくるように)で重ね合わせて、端から1cmをミシンで縫います。ミシンの1cmのガイドに生地の端を合わせて縫ってください。
切替えなしの場合はそのままアイロンにすすんでね!
縫えたらアイロンをかけます。先ほど縫ったところを開いてアイロンをかけて下さい。
生地の上下に三つ折りアイロンをかけます。生地の裏側を上にして置き、端から1cmで2回内側に折ってアイロンをかけます。
アイロンをかけるときはアイロン定規があると折った寸法がわかりやすくて便利だよ!市販のものでも、画像のように厚紙に寸法を書いたものでも大丈夫だよ!
上下の端に三つ折りのアイロンがかかりました。
3.ミシンで縫おう
先ほど三つ折りアイロンをかけた上下の端を縫っていきます。内側の折り目から2mmくらいのところをミシンで縫います。
生地の裏側を上にして置き、画像の折り線のところで折ってクリップで止めます。
生地が重なるところは上側の生地が上にくるように重ねてね。大きめサイズで作る場合は上側を2cmで折って、保冷剤の取り出し口部分が1cm重なるように下側を折ってね!
生地の左右の端を縫います。端から1cmのところを縫ってください。
平ゴムを仮縫いします。生地の中心に印をつけ、平ゴムの端と生地の端を合わせるようにして中心で固定し、先ほどの縫い目に重ねるようにして端から1cmをゴムの上からミシンで縫います。
先ほどの縫い目から5mmくらいを残して外側をカットします。
保冷剤の取り出し口から生地を裏に返します。目打ちなどを使って角を出してあげると仕上がりがきれいです。
生地の左右の端から1cmのところをミシンで縫います。
縫うときは内側のゴムのたるんだ部分を縫い込んでしまわないように注意しながら縫ってね!
もう一度、保冷材の取り出し口から表に返します。目打ちなどを使って角を出してください。
形を整えたらあっという間に完成です!中に凍らせた保冷剤を入れて使用してくださいね。
【アレンジ】リボンの保冷剤バンドの作り方
かわいいリボンのついた保冷剤バンド(小さめサイズ)のアレンジ方法をご紹介します。
本体生地のほかにリボン用の生地として縦9cm×横14cm 1枚、縦5cm×横5cm 1枚を用意してください。
リボン生地(大)(小)を内側に表がくるよう半分に折ります。生地に柄がある場合は(小)の生地は縦長になるように半分に折ってください。
リボン生地(大)と(小)の端から7mmを縫います。
生地の端をミシンの7mmのガイドに合わせるか、ガイドがなければ針先から7mmの位置にマスキングテープを貼ればガイドの代わりになるよ!
先程の縫い目を爪で開きます。
2つの生地を表に返します。目打ちやペン先などを使って生地の内側から押し出すようにして表に返してください。返したら縫い目が中央にくるように形を整えます。
リボン生地(小)を縫い目が中央に見える状態で半分に折り、端から7mmを縫います。
縫えたら端を2〜3mmカットして、端を整えてください。
リボン生地(小)を返します。目打ちなど使って生地の端が輪の内側にくるようにして下さい。
リボン生地(大)をリボン生地(小)をそれぞれ縫い目のない側を上にして置き、輪に通します。リボン生地(大)は画像のように折り目で折って蛇腹にするとリボンの形がきれいです。
リボン生地(大)の端をマスキングテープなどで巻いてから通すと通しやすいよ!
輪が動いてしまうのが気になる方はリボンの裏側に布用接着剤(裁縫上手など)をつけて接着してね!
これでリボンの準備はOKです!
本体生地を前半に記載の保冷剤バンドの作り方の通りに作り、保冷剤のゴムを仮縫いするタイミングでリボンの端を仮縫いします。リボンは前側(保冷剤の取り出し口ではない側)の中心で本体生地と端を合わせて、端から1cmを縫って下さい。
あとは保冷剤バンドの作り方の通りに作ります。両端をカットし、裏返して端から1cmを縫って下さい。
表に返して形を整えればリボンの保冷剤バンドの完成です!
こんなに可愛いバンドなら夏だけじゃなくて1年中使いたくなっちゃいますね♪
おそろいの生地でランチマットを作れば、ランチタイムがもっと楽しくなりますよ!ランチマットの作り方は『簡単!シンプルな裏地なしランチマットの作り方(額縁縫い)』にわかりやすく書かれているので合わせてご覧ください♪
今回使った生地
綿ポリ 交織 ダンガリー 無地 濃色 50cm単位 110cm幅
エメラルドグリーン
商品番号 4500-b ¥605税込
コットン 先染めダンガリー 無地 50cm単位
使用色 ダークグレー
商品番号 9000-1 ¥550
綿ポリ 交織 ダンガリー ギンガムチェック 50cm単位
使用色 1.5mm グレー
商品番号 4520 ¥550 税込
オリジナル コットン シーチング No.1 50cm単位
使用色 #11トキ浅葱
商品番号 3000-1 ¥550 税込
綿ポリ 交織 グレンチェック 50cm単位 112cm幅
使用色 アメジスト
商品番号 8000-15 ¥550 税込
こちらの保冷剤バンドを作ってみようと思い、作り方を読んでいましたが一つわからないところがあります。
1.生地を裁断しよう、のところで画像の中に書いてある長さとそのすぐ下の文章で書いてある長さが違いますが、正しいのは画像の中に書かれている長さでいいんでしょうか?
コメントありがとうございます。
申し訳ありませんでした、画像の寸法が正しい寸法ですので、文章のほうを修正させていただきました。今後とも縫いナビをよろしくお願いいたします。