

今回は、ついつい荷物が多くなってしまう人におすすめのおしゃれで実用的なセパレートトートバッグの作り方をご紹介します。

仕切りやポケットが充実しているので、バッグの中が散らかりがちな方にもおすすめ!パーツが多いので時間はかかるかもしれませんが、初心者の方でも一つずつ進めれば必ず完成しますよ。
こちらの型紙は商用利用も可能です。

【縫い代付き】10-026 セパレートトートバッグの型紙【商用可能】
商品番号 10-026
準備するもの

- 【丸石オリジナル型紙】10-026セパレートトートバッグ
- 表生地(本体・ポケット・底用・仕切り用)
- 裏生地(本体・内ポケット)
- 接着芯(しっかりタイプ)
- 20cmファスナー(仕切りポケット用)
- 裁縫道具(ハサミ、定規、チャコペン、クリップ、まち針、アイロン、ミシン、目打ち等)

clover クロバー コロコロオープナー 洋裁便利グッズ
商品番号 corocoro

セパレートトートバッグで使った生地・資材

11号 帆布
使用色 生成り、カフェオレ、コーヒー
商品番号 11-hanpu

綿ポリダンガリー 無地 全56色
使用色 #107ベージュ、#213 グレージュ
商品番号4500-107-all

長さが選べる!玉付きファスナー ゴールド 12cm/20cm 全41色
使用色 ブラック
商品番号 zipper-20cm-501
セパレートトートバッグを作ってみよう
セパレートトートバッグ作りには、ざっくり以下の工程があります。
- 裁断・印付けをする
- 接着芯を貼る
- 表ポケットを縫う
- 持ち手を縫う
- 表生地(本体・底)を縫い合わせる
- 内ポケットと仕切りポケットを縫う
- 裏生地を形にする
- 表生地と裏生地を縫い合わせる
- 仕上げ
それぞれの工程について早速、作り方をみていきましょう!
1. 裁断と印付けをしよう

【縫い代付き】10-026 セパレートトートバッグの型紙【商用可能】
商品番号 10-026
型紙は【丸石オリジナル型紙】10-026セパレートトートバッグです。
型紙には縫い代が含まれているので、外側の線に沿ってカットしてください。

各パーツの名称



それぞれのパーツの名称は上の画像を参考にしてね!
今回は作り方がわかりやすいようにパーツごとに生地を変えて作成するよ!
裁断しよう

型紙に合わせて生地を裁断します。接着芯は型紙が別なので注意しましょう。
型紙に記載されているパターン配置を参考に、型紙に記載されている生地目の矢印と生地の耳が平行になるように置いてください。生地を山折りにした折り目に「わ」の部分を当てましょう。
チャコペンで生地に型紙を写すか重りをのせるなどして、型紙がずれないようにして裁断します。

「芯」と書いてある縫い代のない型紙は接着芯用の型紙だよ!
裁断はロータリーカッターと大きめのカッターマットを使うと楽だよ♪





全ての生地をカットしました。

今回はわかりやすいようにパーツごとに生地を変えて作っていくけれど、実際に作るときには生地を表生地、裏生地、芯の3種類の生地で大丈夫だよ!
印をつけよう

本体表生地の型紙には持ち手付け位置と外ポケット付け位置が記載されているので、本体表生地に型紙を重ねて印の箇所すべてにチャコペンなどで生地の表側に印をつけるか、生地の端にハサミで2mm程度の切り込みを入れて下さい。

外ポケット付け位置は型紙のポケットの角の部分に目打ちで穴を開けます。

型紙を本体表生地に重ね、印の場所で生地に目打ちで小さく穴をあけるか生地の表側にチャコペンで2か所に印をつけます。外ポケットは一つだけなので表生地1枚に印をつけて下さい。

本体裏生地の型紙にも内ポケット付け位置の印がついているので本体表生地同様にチャコペンなどで生地の表側に4か所に印をつけてください。内ポケットは2か所につくので本体裏生地2枚とも印をつけて下さい。
2. 接着芯を貼ろう

バッグを自立させるため、表生地本体、底、仕切りポケット表生地、見返しに接着芯を貼ります。生地の裏側が上にくるように置き、接着芯のキラキラ(ザラザラ)した糊面が内側にくるように生地の上に重ね合わせます。

縫い代の内側に接着芯がくるように重ねてね!

アイロンの温度を中温に設定し、滑らせるのではなく上から体重をかけて強く押さえるように接着芯全体にまんべんなくアイロンをかけます。1箇所につき10秒ほどおさえるようにしてください。

アイロンを上からじっくり押さえるのがコツだよ!

接着芯が貼れました。
3. 外ポケットを縫おう

外ポケット生地のポケット口にアイロンをかけます。外ポケット生地の裏側を上にして置き、ポケットの上端を1cmで2回内側に折って三つ折りアイロンをかけます。


アイロンをかける時には アイロン定規があると便利だよ!市販のものでも画像のように厚紙に寸法を書き込んでもOK!



アイロンがかかったら、内側の折り目の端から1~2mmを縫います。
※今回は縫い目がわかりやすいように黒色のミシン糸を使用して縫っていきますが、実際に作成するときは生地に合わせたミシン糸を使用してください。

外ポケット生地を本体表生地に仮縫いします。外ポケット生地の上端の角をポケット付け位置の印に合わせ、下端をそろえてまち針などで止め、端から5mmくらいのところを縫って下さい。

ポケットの脇の縫い目は後から持ち手で隠れるのでだいたい5mmくらいになっていれば大丈夫だよ!
4. 持ち手を縫おう

持ち手①➁にアイロンをかけます。持ち手生地の裏側を上にして置き、端から1cmを折ってアイロンをかけます。持ち手4本とも同様にアイロンをかけて下さい。



持ち手①と持ち手➁を外表に重ね合わせて中央部分を縫います。持ち手①と持ち手➁の中心を揃えてクリップなどで止め、持ち手➁(短いほう)の生地の端から2mmくらいを四角く縫っていきます。 持ち手2本とも同様に縫ってください。
※ミシンに慣れている方は持ち手①(長いほう)の生地を上側にして縫うと仕上がりが綺麗です。

持ち手を半分に折って中心の位置を確認してね!短いほうの持ち手の端は本体表生地に縫い付けたときに隠れるので切りっぱなしで大丈夫だよ

重ね合わせた生地の端がずれないように押さえながらゆっくりと縫って下さい。

持ち手を本体表生地に縫い付けます。表生地本体の表側を上にしてに置き、先ほど縫い合わせた持ち手➁(長いほう)が表にくるようにして持ち手付け位置にクリップで止めます。
持ち手の下側の縫い目に重ねるようにして画像のように持ち手の端から2mmくらいのところをコの字に縫います。

持ち手がねじれていないか確認してから縫ってね!

持ち手が斜めにならないように注意しながら、ゆっくり縫ってください。もう一つの持ち手も同様に本体生地の後ろ側に縫って下さい。

本体生地にポケットと持ち手が付きました。
5. 表生地の本体と底を縫おう

本体表生地(どちらか1枚)と底が中表になるように端を揃えて重ねてクリップで止め、端から1cmを縫います。

手のひらを合わせるように生地の表側どうしを重ねることを『中表』と言うよ!

生地の端をミシンの1cmのガイドに合わせて縫いましょう。

もう一枚の本体表生地も同様にして底の反対端に中表で重ねてクリップで止め、縫い代1cmで縫います。

縫えたら生地を開き、それぞれ縫い代を底側に倒してアイロンをかけます。

底側の端から1~2mmのところにステッチを入れます。

脇を縫います。先ほど縫い合わせた本体表生地と底を中表で半分に折ってクリップで止め、端から1cmをミシンで縫います。

脇を縫うときに底の切替え位置を揃えるようにして縫うと仕上がりがきれいです。

脇の縫い代を開いて底のマチを広げて、生地の端を揃えてクリップで止め、端から1cmを縫います。反対側のマチも同様に縫って下さい。

表生地の脇とマチが縫えました。
6.本体裏生地と見返しを縫い合わせよう

本体裏生地と見返しを中表で端を揃えて重ね合わせてクリップで止め、端から1cmを縫います。

縫えたら縫い代を本体裏生地側に倒してアイロンをかけ、本体裏生地側の端から1~2mmくらいのところを縫います。2枚とも同様に縫って下さい。

本体裏生地と見返しが2枚とも縫えました。
7. 内ポケットと仕切りポケットを縫おう
内ポケットを縫おう

内ポケット①を中表で半分に折り、10cmくらい返し口を残して端から1cmをコの字に縫います。

返し口は後から生地を表に返すために開けておいてね!場所はどこでも大丈夫だけど、今回はマスキングテープを目印に貼って返し口を残したよ!

縫えたら縫い代の外側の角をカットします。縫い目まで切ってしまわないように注意してください。

返し口から表に返して、目打ちなどで角を整えます。面倒でなければアイロンをかけて下さい。

生地の【わ】になっている側から1~2mmくらいのところを縫ってステッチを入れます。【わ】になっている側がポケット口になります。

縫えたら生地を内ポケット①の型紙の★の内側にくるように重ね、チャコペンで印を付けましょう。印をつけたら印の位置で画像のように山折り・谷折りアイロンをかけて下さい。

このようになります。

内ポケット①の折り目を開いて、生地の角を裏生地本体の内ポケット付け位置に合わせてまち針でとめます。裏生地本体の中心と内ポケット①の中心を揃えてまち針でとめます。

ステッチの入っているほうを上側にしてとめてね!

中心(谷折り線)→左右の端から1~2mmのところを順に3本縫います。

内ポケット①の山折り線を先ほどの縦の縫い目に重ねるようにして折りたたんでまち針で止め、下側の端から1~2mmくらいのところを縫います。

内ポケット①が縫えました。

続いて内ポケット➁を中表で半分に折り、10cmくらい返し口を残して端から1cmをコの字に縫います。

内ポケット①と同様に、縫えたら縫い代の角をカットして、返し口から表に返して角を整えます。

生地の【わ】になっている側から1~2mmくらいのところを縫ってステッチを入れます。【わ】になっている側がポケット口になります。

縫えたステッチの入っているほうが上側になるようにして、内ポケット➁の型紙の★の内側に重ね、チャコペンで印を付けます。
ボトルポケットの下側を縫います。左端から2つ目の印の位置まで、下側端から1~2mmくらいのところを縫ってください。

縫えたら印の位置で山折りアイロンをかけます。

内ポケット➁のボトルポケットの部分を下側に折った状態で、もう一枚の裏生地本体の右側の内ポケット付け位置に合わせてまち針でとめます。

画像のように印の位置で縫います。左側のポケット付け位置で下側に折ったボトルポケットの端を重ねて縫うようにしてください。


まっすぐ縫うのが苦手な人は、印の位置にマスキングテープを貼ってガイドにするのがおすすめだよ。ボトルポケットの下側は開いた状態で正解だよ!

内ポケット➁が縫えました。
仕切りポケットを縫おう

ファスナータブの端から1cmのところにそれぞれアイロンをかけ、さらに半分に折ってアイロンをかけます。

ファスナータブでファスナーの端のギザギザを包み込むようにして挟んでクリップで止め、それぞれファスナータブの端から1~2mmくらいのところを縫います。

ファスナーと仕切りポケットの表生地・裏生地をそれぞれ半分に折って、中心がわかるように生地の上側に印をつけておきましょう。

ファスナーを仕切りポケットの表生地と裏生地で挟むようにして中表で中心と生地の端を揃えて重ね合わせ、クリップで止めます。

重ね合わせた生地の端から5mmのところを縫います。ファスナー用の押さえがある場合は押さえを交換して縫って下さい。


ミシンの押さえがファスナーのスライダー(金具の動く部分)の近くまで来たら、生地に針を刺した状態でミシンの押さえを上にあげて、スライダーを邪魔にならない位置まで移動させてね!
スライダーを手で動かすのが難しいときはスライダーの穴の部分に目打ちを差し込むようにして動かすといいよ!

縫えたら生地を表に返してアイロンをかけます。

仕切りポケットの表生地の端から1~2mmくらいのところを縫います。

ファスナーの反対端についても同様の手順で縫って下さい。

仕切りポケットのファスナーが縫えました。
8. 裏生地を形にしよう

仕切りポケットを2枚の本体裏生地で挟むようにして中表で生地の端(まずは片側)を揃えて重ね合わせ、クリップで止めます。このとき仕切りポケットの上端を見返しの切り替え位置にそろえるようにしてください。

端から1cmを縫います。

反対端も同様に生地の端を揃えて重ね合わせ、クリップで止め、端から1cmを縫います。仕切りポケットが本体裏生地よりもサイズが小さいのでぴったりと合いませんが端がずれないようにして縫って下さい。

本体裏生地と仕切りポケットの底側の生地を揃えてクリップで止めます。

端から1cmを縫います。

縫えたらアイロンで脇の縫い代を開いて底のマチを広げ、本体裏生地のマチと仕切りポケットのマチの中心の縫い目と生地の端を揃えてクリップで止め、端から1cmを縫います。反対側のマチも同様に縫って下さい。

小さくてわかりにくいですが、仕切りポケットのマチはこのようになっています。

裏生地が縫えました。

上から見るとこのようになっています。
9. 表生地と裏生地を縫い合わせよう

表生地と裏生地を中表で重ねます。先ほど縫った裏生地を表に返して表生地の中に入れて下さい。

持ち手は下側に倒して中に入れ込むようにしてください。

脇の縫い目を揃えて、袋口周りをクリップで一周止めます。仕切りポケットが表に来ている側は合わせにくいですが、端から順に合わせるようにしてクリップで止めて下さい。

脇の縫い代は開いた状態で揃えて重ね合わせて止めるようにしてください。

返し口を25cmくらい残してトートバッグの口周りを端から1cmでぐるりと一周縫います。

生地の端がずれやすいので、慌てずゆっくりと端を揃えながらミシン縫って下さい。

フリーアームにできるミシンは補助テーブルを外してフリーアームに通して縫ってね!

返し口から生地を表に返します。

表生地が表側にくるように形を整えて下さい。

トートバッグの袋口周りにアイロンをかけます。

トートバッグの袋口周りを端から1~2mmくらいでぐるりと1周縫います。持ち手は上にあげ、一緒に縫います。

持ち手を縫うときは持ち手が斜めにならないように注意して、持ち手がまっすぐの状態で重ねて縫って下さい。


生地の厚みでミシンの針の入りが悪いときは無理に動かさず、ミシンの右側についているプーリー(はずみ車)を手前に回して手動で縫い進めてみてね!
完成!

セパレートトートバッグの完成です!おつかれさまでした。



内側
違う生地でもつくってみました

こちらは表生地を11号帆布サファリで作りました。裏生地は綿ポリ交織ソフトダンガリー ウィンドウチェック#F ブラックを使用しました。





大容量で生地もしっかりしているので、ちょっとしたお出かけから小旅行までいろんなシーンで活躍してくれそうです!
セパレートトートバッグで使った生地・資材

11号 帆布
使用色 生成り、カフェオレ、コーヒー、サファリ
商品番号 11-hanpu

綿ポリダンガリー 無地 全56色
使用色 #107ベージュ、#213 グレージュ
商品番号4500-107-all

綿ポリ交織ソフトダンガリー ウィンドウチェック
使用色 #2 ブラック
商品番号 6000-29-a

長さが選べる!玉付きファスナー ゴールド 12cm/20cm 全41色
使用色 ブラック
商品番号 zipper-20cm-501
































































販売用などでたくさん作る場合はパターンシートなどに型紙を写してカットすると繰り返し使用しても型紙が傷まないのでおすすめだよ。