【完成サイズ】縦23㎝、直径12㎝
浴衣に似合いそうな裏地付き丸底巾着袋を作ってみました。肩掛けや斜め掛けできるアレンジも紹介しています。小ぶりの巾着なので、お子さまが持たれてもかわいいはず! ぜひ作って浴衣や甚平に合わせてコーディネートしてみてください。
今回、* Baby&Kids * Handmadeさまの「丸底巾着袋の作り方(裏地付き巾着)布バスケット」の動画を見て丸底巾着袋を作りました。丸底を縫うのは初めてでしたが、ゆっくり縫えばできました!
もくじ
- 1 準備するもの
- 2 丸底巾着袋を作るのに使った生地
- 3 丸底巾着袋を作ってみよう
- 4 アレンジしてみた
- 5 今回使った生地と巾着袋におすすめの生地と資材
- 6 作ってみて、感想
- 7 ランキングに参加しています
- 8 縫いナビ内のおすすめ記事
準備するもの
- 表地 生地幅60cm×長さ20cm
- 裏地 生地幅60cm×長さ20cm
- 巾着部分 生地幅50cm×長さ15cm
- 接着芯 60cm×20cm(お好みで表地と同じだけ。参考にした動画では“ふつうタイプ”を使っているようです)。
- 紐 50cm×2本
- タグ(お好みで。ちょっぴりプロっぽく仕上がりますよ)
- ミシン糸
- チャコペン(鉛筆でもOK)
- 定規
- 待ち針、クリップ(←今回ならノーマルかミニサイズがおすすめ)等
- アイロン
- ミシン
- 裁ちばさみ、糸切ばさみ
- 縫い針(返し口を閉じるのに使います。ミシンで縫い閉じる場合は不要)
- ひも通し
丸底巾着袋を作るのに使った生地
綿ポリ 交織 デニム 50cm単位
商品番号 sw2694 ¥605税込
表地に使用 コメットブルー
ミシン糸 シャッペスパン#60普通地用 91番
完全に色に一目ぼれしたのです。
コットン ブロード 花柄 プリント 50cm単位
商品番号 kts-6724 ¥572税込
巾着部分に使用 ブルー
縫ってる途中にさりげなくカタツムリさんをみつけてきゅんきゅんしました!かわいい生地です。こちらは綿100%です。
綿ポリ 交織 グレンチェック 50cm単位
商品番号 8000-15 ¥550税込
裏地に使用 アメジスト
内側がさりげなくグレンチェックってオシャレかもと思って選びました!
接着芯は織布タイプが好きです。
シワになりにくく、もしシワになってもアイロンで取れるからです。
今回は手持ちの中にあった織物接着芯地ソフトタイプを使いました。
丸底巾着袋を作ってみよう
丸底巾着袋を作るには、10個くらい工程があります。
- 型紙を用意して布に写す。または布に直接書き込む
- 表生地に接着芯を貼る(お好みで)
- 生地を裁断する
- 本体を縫う
- 底部分を縫い付ける
- 巾着部分を縫う
- 本体と巾着部分を合わせて縫う
- 裏地の返し口から表に返して返し口を閉じる
- アイロンで整えてコバステッチをかける
- 紐を通して完成
このように工程はたくさんあるように見えますが、丸い底部分を縫うところ以外は短い直線縫いなので、がんばって、やっていこう!
1. 型紙を用意して布に写す。または布に直接寸法を書き込む
型紙を用意する
まずは型紙の準備です。
直線と正円のみの構成なので生地に直接書き込んでも良いです。
底部分は少し厚めの紙で丸い型紙を作っておくと、まわりをなぞるだけで済むので便利です。
私はカレンダーの裏を使いました。
型紙は2枚作って1枚はできあがり線でくりぬいておくと、できあがり線のしるしをつけたり、柄合わせしたりするとき等に重宝します。
上の写真はぬいしろ込みの型紙です。
型紙には「どこのパーツなのか」「何枚必要なのか」を書いておくと便利です。
丸底巾着袋のぬいしろは、指定が無い限り1cmです。
つまり1cm内側ができあがり線(縫うところ)です。
上の写真の型紙の実線は縫うところ、点線は折るところです。
布地に型紙を写す
平らな場所で布の裏を上にして広げます。
型紙があるときも無いときも縦の直線は耳に平行に、横の直線は耳に垂直(90°)になるように意識して書くと、ゆがまずに書けると思います。
書けました!!
たたみジワが映えないですね。水通しをしなくて良いけれど、アイロンはかけてたたみジワを取った方が書き込みやすいです。
横線の真ん中に中心のしるしを入れています。
今回は生地の裏に型紙を写したけど、入れたい模様があるときや柄を合わせたいときは表に写しても良いよ。そのときはチャコペンなど後で必ず消えるもので書いてね。「柄を合わせる」とは縫い目を挟んでも柄が繋がるように作るということだよ。
普段私はチャコペンではなく、2Bくらいの鉛筆で書きます。理由は、数日放置してても消えないからです。
2. 表地を大きめに裁断(粗裁ち)して接着芯を貼る(お好みで)
私は接着芯を貼るときクッキングシートを使いまくります。
過去に、接着芯のおもてうらの判別が付かないときがあって、あて布を敷かずにアイロンをかけてしまい、アイロン台にクッキングシートがくっついてしまい剝がせなくなる事件が起きたので、クッキングシートを使いまくるようになりました……。
はじめに、貼りたいものより大きいサイズ(かなり大きいもののときはアイロン台サイズ)の①クッキングシートを敷きます。今回は長さ30cmもあればじゅうぶんです。
②表地を接着芯を貼りたい面(生地の裏側)を上にして置きます。
③接着芯ののりが付いているほう(さわるとざらざらしています)を下に向けて置きます。
さらにその上に④クッキングシート(またはあて布。トレーシングペーパーも良い)を置きます。
あて布でも構いませんが、接着芯によってはのりがあて布にまで染みてきて、くっついてしまうことがありました。
そのため、私はクッキングシートを使用しています。アイロンも汚れませんし半透明なので状態を見やすいのも利点です。
クッキングシートでサンドイッチすることで汚れを防止します!
大きさ的には①クッキングシート>②表地≦③接着芯<④クッキングシートで。
アイロンを中温(140~160℃)にあたためて使用します。
アイロンは滑らさないで、上から体重をかけて押さえます。
少しずつずらしながら、貼り残しのないように全面貼ります。
アイロンのスチームは使わないよ!
接着芯を貼った後は、完全に冷めてからクッキングシートをはがしましょう。
3. 生地を裁断する
接着芯を貼った、布からはみ出した部分を切る
工程2で書いた線にそって生地を裁断します。
巾着部分の両横のぬいしろを始末(ほつれてこないように)しておきます。ミシンに「裁ち目かがり」や「ジグザグ縫い」機能があったり、ロックミシンをお持ちであれば、横部分にかけてください。
わたしのミシンは直線縫いしかできないので、今回は手縫いでかがりました。
「アレンジしてみた」では、縫い代を割り伏せ縫いにして布の端がほつれてこないようにしています。
もし「ジグザグ縫い」で布が引きつったりしてうまくいかない人は、裁断前に縫い代部分にジグザグミシンをしてから切ると、きれいになるらしい
裁断した後に生地の耳(みみ)がぴろぴろして邪魔になるときがあるけれども、切らずに残しておいて!! 先染め生地(今回のだとグレンチェック)のように、両面ほぼ同じ生地のときは裏表の参考になるのは耳しかないので、残しておきましょう。同じように見えても裏表で質感とか模様がびみょ~~~うに違う生地もあるよ。
底部分の生地に縦と横の中心がわかるようにしるしをつける
底部分に合い印(縫い合わすときに、縫いずれを防いだり、前後を間違えないようにするための印)を入れます。
表地と裏地両方に入れてください。
「合い印」は「ノッチ」とも言うよ。芸人じゃないよ。
今回は上下左右(90°ごと)に合い印を入れたけれども、自信がないので45°ごと計8か所に合い印をつけました。目印が多いと待ち針を打つときに分かりやすくなります。
つぎはいよいよミシン掛け!!
4. 本体を縫う
本体部分を中表(なかおもて)に合わせて、横をぬいしろ1cmで縫います。
裏地は片方をまんなか7~8cmあけて縫います。縫いはじめと縫い終わりは返し縫いします。
本体の生地を中表(なかおもて)で合わせる
「中表(なかおもて)」とは、布のおもてとおもてを内側にして合わせることです。
反対に、おもて側を外向き(うら同士を内側)にすることは、「外表(そとおもて)」と言います。
横を縫いしろ1cmで縫う
「縫いしろ1cmで縫う」とは、布の端から1cmのところを縫うことを言います。ミシンの押さえ金の右側の板に目盛りがしるされている場合は、その目盛りが針からの寸法なので、今回は1cm(10mm)の目盛りの線に布端を合わせて縫います。
裏地を縫うときは、左右どちらかに返し口を作ります。まんなかを7~8cmくらい縫わずにあけておきます。
いま縫っているのは全部裏向きなので、後で表にひっくり返す工程が出てきます。縫わずにあけておく部分のことを「返し口(かえしぐち)」と言います。表にひっくり返すときに全部の布がここを通るので、破れてしまわないように必ず返し縫いをしましょう。
①布の端が針板の目盛り10mmのところにくるように置いて、奥から1cm弱くらいのところに針を下ろします。押さえ上げレバーも下ろします。
②縫いはじめは返し縫いから始めます。返し縫いで奥まで縫ってから手前方向に縫っていきましょう。
③布端が目盛りの線に沿っているか確認しながら縫っていきます。縫い終わりも返し縫いをします。
ミシンで縫うときは針ではなく、布の端を見ながらミシンをかけていきましょう。後述の(巾着の紐を通すところを作るところで出てきます)、端から0.1~0.2mmを縫うときは、押さえの手前を見ながら針が布から落ちないように縫います。
ぬいしろをアイロンで割る
縫った場所のぬいしろを開いてアイロンで押さえます。うすい布地なら爪でもいけます。
ぬいしろがアイロンで割れたら、底部分のパーツと同じように縫い目と縫い目のまんなかにしるしの切り込みを入れます。
返し口、7cmだとキツキツだったので、8~10cmくらい開けても良いかも。薄い布なら7cmでも表に返せると思う。
5. 底部分を縫い付ける
動画では底部分を下にして底のカーブに沿って円形に縫い合わせていましたが、ここでは筒になった本体部分を下にして縫っていってみます。両手を使ってがんばります。
クリップ(待ち針)で留める
本体の生地と底の生地を中表で合わせてクリップ等で留めます。このあと、ぬいしろ1cmで縫うので、生地の端から1cmのところが合うように留めていきます。
円(底生地)の十字部分の切り込みと、本体の割った縫い目と中心の切り込みとをそれぞれ合わせてクリップで留めます(①,②)。
動画のように底部分を下にして底のカーブに沿って円形に縫うときは、底の円形を合わせる前に本体の生地に1cm間隔くらいで2,3mmの切り込みを入れておいてください。①.②の位置に待ち針を留めた後、切り込みを広げながら③の位置も待ち針等で留めておくと縫うときにずれにくいです。
端からぬいしろ1cmで縫う
布は横方向の伸びよりも斜め方向の伸びのほうが大きいという性質を活かして縫います。動画と見比べて好きなほうでやってみてください。
左手で底布のぬいしろ部分をつまんで伸ばしながら、本体の布端に寄せて合わせるイメージで縫っていきます。右手は本体の布端に添えて、本体の布端が針板の1cmの目盛りからずれないようにします。
本体と底の布端がぴったり合っているか確認しながら縫います。
縫うところ(端から1cm)をピンと張るようにすると、自然と端がたるんできます。
でも、上から見たときに針板の目盛りに沿っていればOK!
表地と裏地それぞれ同じように本体と底の生地を縫い合わせてください。
手縫いでしつけ縫いをしてから縫うと確実にうまくできます。
失敗してもリッパーで縫い目をほどいてやり直せば良い。失敗は悪いことではない。ここがこの巾着袋の山場だ!!がんばって乗り越えよう
底の生地のぬいしろに切り込みを入れる
縫えたら、筒(本体)の中と外からぬいしろを手で割ります。表に返したときに、ぬいしろがもたつかないように、底の生地のぬいしろにだいたい1cm間隔で切り込みを入れます。
本体のほうに切り込みを入れないのは、縫うときに伸びてないので表に返してもきれいに収まるからです。
6. 巾着部分を作る
巾着部分も本体のときと同じように、中表で合わせます。横のぬいしろの上から7cmのところに縫い止まりのしるしをつけます(開き止まり位置)。
下から縫い止まり位置(開き止まり位置)までぬいしろ1cmで縫います。縫いはじめと終わりの返し縫いを忘れずに!
縫ったところの縫いしろをアイロンで割ります。縫っていないところも1cm折ってアイロンで押さえます。
ぬいしろをコの字で縫って押さえる
縫ったところがカタカナの「コ」の字に見えるから「コの字縫い」
角のところに来たら、ミシン針を刺したまま押さえ金を上げて布だけ90度回転させてから押さえ金を下ろして続きを縫います。開きどまり(縫い止まり)位置のところは裂けやすいので返し縫い(もしくは針を刺したまま押さえ金を上げて180度回転、角まで戻ったらまた布だけ180度回転させて戻ってくる)します。
巾着の紐通し部分を作る
巾着部分の上のぬいしろを三つ折りにします。
まず裏側に1cm折って折り山をアイロンで押さえます。さらに2cm折って折り山をアイロンで押さえます。反対側も同じようにしてください。
ミシンで縫います。片方ずつ、1cmで付けた折り山の端から0.1~0.2cmくらいのところを縫います。反対側を縫ってしまわないように布地を表に返して縫うと縫いやすいです。
「コバステッチ」とも言います。
まだ紐通しちゃだめだよ。
7. 本体と巾着部分を合わせて縫う
本体と巾着部分を中表に合わせてクリップ等でとめる
巾着は外表(そとおもて)に返して、紐通し部分を下にしてクリップで留めます。
裏生地も表に返してから巾着部分に入れて、1か所ずつクリップを留めなおします。
ぬいしろ1cmで縫い合わせる
本体の表地裏地と巾着部分の固定ができたら、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。ぬいしろが重なっているところから縫い始めて、最後2cm程度縫い重ねてから返し縫いします。
8. 裏地の返し口から表に返して返し口を閉じる
本体の表地と裏地と巾着部分を縫い合わせたら、裏地を取り出して、裏地の返し口から表に返します。
薄手の接着芯を貼ったのですが、7cmの返し口でもかなりぎゅうぎゅう押し込まないと表に返せませんでした。厚手の接着芯を貼ったときは、返し口を8~10cmくらい開けておいたほうが安心かもしれません。
表に返したら、返し口を閉じる前に、返し口から手を入れて内側から丸底の形を整えます。
返し口はコの字とじ、または返し口をつまんで端から0.1cmの端ミシンをかけます。
コの字とじは、玉止めした糸を布の裏から出して縫っていきます。縫い目はなるべく細かく(3mmくらい)しないと穴が開いたようにみえるので気を付けましょう。
9. アイロンで整えてコバステッチをかける
アイロンで全体を整えます。
お馬さん(「仕上げ馬」と呼ばれるアイロン台)を持っていないので、ミトンを使いました。
巾着部分を本体に入れます。端をきっちり整えてクリップなどで止めます。
ぬいしろ0.5cmでステッチをかけます(縫うこと)。
生地が6枚以上重なって分厚くなっているので、縫い目の長さは2~2.5mmくらいにします。
巾着の部分を取り出します。
10. 巾着部分に紐を通す
最後に巾着部分にカットしたひもを左右のひも通し口から1本ずつ通して端を結びます。
丸底巾着袋のできあがり! おつかれさまでした。
組み紐などを使うと、より浴衣に合いますね。麻紐なども素朴な感じで良いですね。紐を120cm×2本にすると、そのまま肩からかけられます。
バケットバッグが流行っているので、この丸底巾着バッグも浴衣にだけでなく普段使いしてみてください。
お散歩セット(スマホと小銭入れとハンカチとティッシュくらい)はばっちり入ります。
アレンジしてみた
巾着袋を斜め掛けできるようにショルダー紐をつけてみたり、直径を変えてみたりしてみた。
ななめがけできたら、子どもと「ちょっとお散歩」行くのにちょうどいいかも。
その前に私ロックミシン持ってないから、上のほうで言うてた”割り伏せ縫い”っていうやつ教えて。
巾着部分のぬいしろを「割り伏せ縫い」にする
ジグザグミシンがないときの縫い代処理の方法として、「割り伏せ縫い」という縫い方があります。巾着部分の横のぬいしろで割り伏せ縫いをしてみます。
巾着部分の横幅を+1cmする
巾着部分の横幅を型紙よりも1cm多くして裁断します。ぬいしろを1.5cmにして横を縫いどまり位置まで返し縫いを忘れずに縫います。あき止まり位置(縫い止まり)は上から7cmのままです。
ぬいしろを割ります。
ぬいしろの端を半分くらい折り込んでアイロンで押さえます。ぬいしろ0.1~0.2mmでミシンでステッチをかけます。そのあと開き止まりに補強のために返し縫いをします。
頑張ればぬいしろ1cmのままでもできますよ。
丸底巾着本体の直径と高さを変えてみる
巾着部分と本体部分の高さを入れ替えてみました。
作り方は同じです。巾着部分の横は、ぬいしろ1.5cmで取っています。ロックミシンやジグザグミシンがある方は本体と同じ24cmの幅でOK!
ショルダーストラップ(肩ひも)を付ける
「6.巾着部分を作る」ところまでは同じです。
追加パーツ
ナイロンテープで作るときは、指定寸法に切ったあと切り口がほつれてこないように、テープの端をライターの火であぶって固めておきます。ヒートカットと言います。
ショルダーアタッチメントを共布でつくる場合
「ショルダーアタッチメント」と言ったり「根革」と言ったり「ループ」と言ったり「チチ」と言ったり、そのあたりの詳しいことはよく分からないけれど、要するにバッグ本体とショルダーひもをつなぐものをそういうらしいです。
綾テープやアクリルテープで作る場合は③から同じようにカンを通して仮止めステッチをかけてください。
本体の表地に仮止めする
本体の横のぬいしろをよけて(1cmくらいずらして)クリップで留めます。裏地や巾着部分と合わせて縫うときにずれないようにするための仮止めなので、本体の布の端から5~7mmくらいのぬいしろで縫います。
このショルダーアタッチメントなどのように小さいけれど厚みのあるものを縫うときは、縫うもののうしろに同じくらいの厚さの端切れなどを置いてから、押さえ金レバーを下ろすと送り歯でスムーズに縫い進めることができます。
縫いつけられたら、工程「7.本体と巾着部分を合わせて縫う」に戻って続きをします。
ショルダーひも(肩ひも)を作る
ショルダーひもは最後につけます。持ち手テープを矢印のように移動カンに通します。
ぬいしろ2mmで縫います。
丸底巾着袋ショルダーストラップ付きバージョンのできあがり!
今回は、ショルダーアタッチメントを共布で作って、肩ひもはコットンテープ(綾テープ)を使いました。コットンテープはやわらかいので肩にやさしいです。シワになってもコットンならアイロンでシワ取れますし……。
今回、角カンに通したところをナスカンにすると、取り外しのできるショルダーストラップが作れますよ。
今回使った生地と巾着袋におすすめの生地と資材
綿ポリ 交織 デニム 50cm単位
商品番号 sw2694 ¥605税込
表地に使用 コメットブルー
ミシン糸 シャッペスパン#60普通地用 91番
コットン ブロード 花柄 プリント 50cm単位
商品番号 kts-6724 ¥572税込
巾着部分に使用 ブルー
綿ポリ 交織 グレンチェック 50cm単位
商品番号 8000-15 ¥550税込
裏地に使用 アメジスト
ダブルガーゼ ジャカード 織の柄 リバーシブル 115cm幅 50cm単位
商品番号 para-gauze ¥858税込
ダブルガーゼは柔らかい生地なので、本体の表地に使うときは接着芯を貼りましょう。
コットン ライトオックス 鬼滅柄 108cm幅 50cm単位
商品番号 kimetsu-lightox ¥440税込
アニメの2期が楽しみです
コットン ハイゲージフライスニット 50cm単位 150cm幅 ベビー基準検査済み 【商用可能】
商品番号 7450 ¥1,320税込
ふんわりしてとってもかわいくなりそう!ニット地は柔らかい生地なので、本体の表地に使うときは厚手の接着芯を貼りましょう。固くなるので、裏地の返し口は10cmくらいとりましょう
くったり柔らか 家庭で縫える8号帆布 50cm単位
商品番号 8-hanpu ¥792税込
綿ポリ ハーフダンガリー ギンガムチェック 6mm 50cm単位 110cm幅 【商用可能】
商品番号 new938-order-216 ¥550税込
本体の表地に赤のギンガムチェックを使ったら絶対かわいい
綿ポリ 交織 ダンガリー 無地 濃色 50cm単位 110cm幅 【商用可能】
商品番号 4500-b ¥605税込
本体の表地に赤のギンガムチェックを使ったら巾着部分は赤の無地にしたら間違いない
綿ポリ 交織 ダンガリー キルト 50cm単位 106cm幅 【商用可能】
商品番号 4500-quilt ¥847税込
秋冬向けには、ふんわりキルティング生地で作ると今年っぽいですね
こだわり リネン コード (Mサイズ) 約3mm 1m単位
商品番号 li-code-m ¥154税込
軽い力で開け締めしやすい3mmタイプ アクリルひも 3mm 5mカット
商品番号 sic-17-100 ¥396税込
オリジナル Dカン 25mm 36色 3個入
商品番号 original-dkan ¥220税込
全36色 丸石織物オリジナルの25mmDカンです。
4500シリーズの生地に合います。
★ツヤ無しのマットな質感が特徴です
★くすみカラーとも相性抜群
オリジナル 移動カン 25mm 36色 2個入
商品番号 original-idou-kan ¥220税込
薄手のコットン 杉綾 持ち手 テープ 25mm 3mカット済み単位
商品番号 137-600-25mm ¥1,056税込
アクリル 持ち手 テープ 25mm 1m単位
商品番号 aq-tape-25 ¥242税込
金属カン 25mm セット
商品番号 bag-kan-set ¥1,100税込
作ってみて、感想
* Baby&Kids * Handmadeさまの「丸底巾着袋の作り方(裏地付き巾着)布バスケット」の動画を見て丸底巾着袋を作りました。
実は今回初めて綿ポリを使ってみました。交織デニムは斜行が気になったけど、そのまま使ってもぜんぜん大丈夫でした!!シワにもなりにくいしすごく縫いやすかったです。
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