洋裁初心者さんでも簡単に楽しく縫える綿ポリ生地について、生地メーカー・手芸屋・生地屋店長の石井がご紹介します。綿ポリといってもいろんな種類やそれぞれに向いたものがありますので、作例を交えながらわかりやすく解説します。
もくじ
縫って楽しい綿ポリ生地
ただ縫うだけでも難しいのが、洋裁の難しいところです。料理で言えば、「大根は桂剥きしてくださいね」と料理初日で言われるようなもので、真っ直ぐ縫うのもなかなか大変です。
そこで、生地だけでも縫いやすいものを使いませんか?というのが当店の提案です。
型紙の仕様によっては難しいものもありますが、生地が易しいなら難易度はぐっと下がります。
ぜひ最初は縫いやすい生地から楽しく洋裁をスタートしてください。
水通し不要で手軽で楽しい

縮みが少ない綿ポリ生地は水通し不要で届いたその日に縫えるから手軽で楽しい!
面倒な水通しをしなくていいと1日早く作れます。
縫いやすい

ほどよいハリと厚みがあり、初心者さんでもスイスイ縫えるから縫ってて楽しい!
バリ硬生地やふにゃっとした生地を扱ったことのある方なら、生地のハリで裁断や縫う難易度が全く変わることをご存知のはずです。程よいハリと厚みの生地は本当に縫いやすく、「もう綿ポリ以外縫いたくない」といってくださるお客様もいらっしゃいます。
掃除が簡単

裁断面から切り屑が出にくいから、掃除が簡単で縫い終わった後も楽しい!
終わって掃除するまでが洋裁です。椅子についた細かい糸クズをコロコロしたりするのは正直面倒ですよね。綿ポリ生地は糸くずが出にくいので、掃除も楽です。
豊富なカラー

無地やギンガム、ストライプ、ドットなどいろんな色柄から選べるから選んでいるだけでも楽しい!
いろんなカラーや柄の中から生地を選ぶのって楽しいですよね。また、選んだカラーを組み合わせていい感じにバシーっときたときもすごく楽しいです。
豊富なカラー展開で選ぶ楽しさも感じていただけます。
国内生産へのこだわり

当店のオリジナル生地は織り、染め、加工などすべての工程を日本国内で行っている純国産生地です。日本のいろんな職人さんの力を借りて、マルイシの生地は作られています。
ゴワゴワしてそう?何が作れる?

コットンやリネン、ブロード、オックスなどと違って、あまり聞き慣れない綿ポリという素材。
「なんだかゴワゴワしてそう、、」「何が作れるの?」という方に向けて、ゴワゴワしなくて色んなものに使えるオリジナルの綿ポリのヒミツをご紹介します。
まるでコットンのよう

当店の綿ポリは「コットンっぽいけれどシワに強い」という、コットンの良さとポリエステルの良さを兼ね備えた絶妙なバランスを目指して作られています。
3種類の厚み

普通地~薄地までの様々な厚みの綿ポリ生地を作ることで、パンツからブラウスまでいろんなものが作れる生地になりました。

豊富な厚みでワンピースやスカート、雑貨まで様々なものが作れます。作例はこのあとご紹介。
なお、厚すぎたり、薄すぎたりして家庭用ミシンでは縫いにくいものは当店にはございません。すべて店長が縫って、家庭用ミシンでも縫えることを確かめています。
当店定番生地の厚み

綿ポリ以外にも当店の定番生地をざっくりと3種類に分類しました。詳しい厚みやハリ感の一覧表はこちら
綿ポリ生地に向いているもの
綿ポリ生地を使ったことのない方は何にすればいいのか分かりませんよね。
素敵なお客様の作例を交えながら、向いているものをご紹介します。
綿ポリダンガリー

綿ポリポプリン

綿ポリハーフダンガリー

綿ポリデニム

綿ポリダブルガーゼ

綿ポリコードレーン

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