子どもに水筒を持たせていると、「重たい水筒のひもで肩が痛そう。」と思った経験はありませんか?そんな時に作ってあげたい、水筒ひもカバーの作り方をご紹介します。
少し厚みのある生地を使っているので、肩への負担が和らぎます。
キルティングの小さなハギレを活用したい方にもオススメです。
作成時間20分とあっという間にできるので、ハンドメイド初心者さんにもぜひ作っていただけたら嬉しいです。
もくじ
準備するもの
- キルト生地 横7cm×縦26cm
- 表生地 横7cm×縦21cm
- チャコペン(フリクションでもOK)
- まち針(クリップでもOK)
- 定規
- ミシン
- ハサミ
- 糸
- 手縫い針
今回使った生地
綿ポリ 交織 ダンガリー ギンガムチェック 50cm単位
使用した生地
5mm ピンク
商品番号 4520 ¥550
綿ポリ 交織 ダンガリー キルト 50cm単位 106cm幅
使用した生地
ピンク
商品番号 4500-quilt ¥847
早速水筒ひもカバーを作ってみよう
水筒ひもカバー作りをするのには大きく分けて3つの工程があります。
- 裁断する
- 縫う
- 表生地を縫う
- 表生地をキルト生地1枚と縫い合わせる
- キルト生地2枚目を縫い合わせる
- 返し口を閉じる
この3つの工程についてゆっくりみていきましょう
1.生地を裁断する
縦×横(cm) | 枚数 | |
表生地 | 7×21 | 2 |
キルト生地 | 7×26 | 2 |
表の通りに表生地と、キルト生地をそれぞれの大きさと枚数用意します。
キルト生地の角の縦2cm×横2cmに印をつけ、角が丸くなるように印を線でつなぎます。
4つの角とも丸く線を引いてカットします。
キルト生地は2枚とも同じようにカットします。
2.縫う
表生地を縫う
表生地を中表に重ねて、縫いやすいように両端をまち針やクリップで止めます。
縫い代1cmで赤い線のあたりを縫います。縫い始めと縫い終わりは返し縫いをしてください。
縫う距離が短いので、まち針で止めなくてもOKです。
まち針を使わない場合は、生地がずれないように指でしっかり押さえながら縫うと良いです。
表に返して、両端に5mmで押さえミシンをかけます。
押さえミシンとは、縫い代を安定させるために表側からミシンをかけることです。
表生地をキルト生地1枚と縫い合わせる
キルト生地1枚と、表生地を準備します。
表生地とキルト生地の中心にペンで印をつけます。
表生地とキルト生地につけた印を重ね合わせて、まち針やクリップで止めます。
キルト生地(1枚)と表生地を縫い代7mmで縫い付けます。
キルト生地2枚目を縫い合わせる
表生地を縫い付けたキルト生地と、もう1枚のキルト生地を中表になるように重ねて、まち針やクリップなどで止めます。
中央に5cm返し口をあけて、縫い代1cmでぐるっと縫います。
返し口とは生地をひっくり返す時の入り口のことです。
最後は手縫いで縫い閉じるので、返し口は小さい方が作業が簡単になります。
3.返し口を閉じる
返し口から表にひっくり返し、手縫いで縫い閉じます。
完成です。
手縫いで返し口を閉じた後、お好みでアイロンで形を整えても良いと思います。
写真のように水筒の肩紐を通して使用します。
20分くらいで簡単に作ることが出来ました。
ぜひ、作ってみてくださいね。
参考にした動画
baby&kids handmade さんの動画を参考に作りました。
こちらの動画もぜひご覧ください。
2枚重ねて裁断することで、2枚同時に同じ形にカットできます。
キルト生地は分厚いので、作業しにくい場合は、1枚ずつ切ってもOKです。