海外YouTubeから、とても簡単なクッションカバーの作り方をご紹介します。
生地のパーツはたった1枚。ファスナー付けもないので、あっという間に完成します。
ハンドメイド初心者さんでも安心してチャレンジすることができます。
季節に合わせてインテリアを変えたいなと思った時や、気分を変えたいと思った時にパッと出来上がるので、お気に入りの生地で是非作ってみてくださいね。
もくじ
準備するもの
- 表生地 105cm×47cm
- チャコペン(フリクションでもOK)
- まち針(クリップでもOK)
- アイロン
- ミシン
- ハサミ
- メジャー または 定規
- 目打ち
- ヌードクッション(今回は45cm×45cmを用意)
今回使った生地
コットン 刺繍 ライト 生地 50cm単位 140cm幅
商品番号 itc6359
¥770税込
今回使用した生地 612
早速クッションカバーを作ってみよう
クッションカバーを作るには大きく分けて4つの工程があります。
- 生地を裁断する
- クッションの出し入れ口を三つ折りで縫う
- 両サイドを縫う
3-1.印をつける
3-2.両サイドを中心で重ねる
3-3.縫い合わせる - 生地端を始末する
この4つの工程についてゆっくりみていきましょう。
1.生地を裁断しよう
今回は45cm×45cmのヌードクッションに合わせたクッションカバーを作ります。
幅105cm×長さ47cmを測って生地を裁断します。
ヌードクッションのサイズが若干違う場合は次の計算式で生地のサイズを計算しましょう。
横幅=(クッションサイズ×2)+15cm
縦の長さ=クッションサイズ+2cm
今回は 横幅=(45cm×2)+15cm=105cm
縦の長さ=45cm+2cm=47cm となりました。
2.クッションの出し入れ口を三つ折りにしよう
赤枠で囲んだ短い辺が出し入れ口になります。
まず、生地を裏に向けて1cm折りアイロンをかけます。
1cmを折ったまま、1.5cmで折りアイロンをかけます。
(写真のオレンジのラインが1.5cmなので、そのラインに合わせて折り目をつけています)
写真では自作のアイロン用定規を使って1cmを測って折り上げています
写真のようにに2回折って、生地が三枚重なった状態を 三つ折り と言います
短い辺を二辺とも三つ折りにしたら、赤い線のようにミシンをかけます。
3.両サイドを縫いましょう
3-1.印をつけよう
表を上にして生地を置き、横幅の中心となる位置に印をつけて、中心から左右5cmのところにも印をつけます。
生地の横幅を半分に折って真ん中に印をつけると簡単に作業ができます。
今回は端から52.5cmの位置に中央の印をつけました。同じ大きさで作る方はぜひ参考にしてください。
3-2.両サイドを中心で重ねましょう
生地の表が上になっていることを確認し、出し入れ口の右端が青い印、左端が赤い印と合うようにします。
左右どちらが先でも構いませんが説明は左端から進めていきます。
左側の生地端を持って生地が二つ折りになるように印に合わせます。
もう片方の出し入れ口をさらに上に重ねて、同じように印に合わせて待ち針で留めます。
この時に、出し入れ口の縫い目がまっすぐ縫えた方を下にして重ねると、出来上がった時に綺麗な方が表に見えるように出来上がります。少しくらい曲がっても、もう片方は隠れてしまいますので、大丈夫ですよ。
3-3.生地を縫い合わせましょう
生地の上下を縫い代1cmで縫っていきます。
縫う前にまち針で止めて縫うと重なっている部分がずれにくいので縫いやすくなります。
出し入れ口の生地の重なっているところは、ヌードクッションを出し入れするときに力がかかるので、直線の途中ですが、返し縫いをしておくと強度が上がります。
力がかかる部分を返し縫いすることで作品が長持ちするよ!
4.生地端を始末しましょう
上下縫い止めた端をジグザグ縫いやロックミシンで処理しましょう。
ピンキングばさみというジグザグカットができるハサミがあれば
縫わずに切るだけで端処理できるので、ひと手間省けてラクチンです!
生地を表に返してアイロンをかければ、完成です。
仕上げに生地をひっくり返すときに目打ちで角を整えるとより作品が綺麗に見えます。
刺繡生地で作ると、凹凸の陰影が素敵な仕上がりになりました。生地の重なったところが、ヌードクッションを出し入れするところになります。
今回参考にした動画
海外のDIY動画は言葉はわからなくてもとっても参考になりますよ。
今回使った生地
コットン 刺繍 ライト 生地 50cm単位 140cm幅
商品番号 itc6359
¥770税込
今回使用した生地 612
学校の授業でクッションを作ろうと調べたらこのぺージが出できました。とても参考になったので授業でも活用します。ありがとうございました。