シャーリングキャミソールと聞くと、難しく感じるかもしれません。
でもとっても簡単!まっすぐ縫って、ゴムを通してギャザーを寄せているだけ(^^)
夏はもちろん、中に合わせるトップスを変えれば年中活躍できるので、
お好みの生地でぜひハンドメイド初心者さんも作ってみてください!
もくじ
今回参考にした動画
* Baby&Kids * Handmadeさんの「まっすぐ縫うだけで簡単に作れる!子供用のシャーリングキャミソール★赤ちゃんのベアワンピースにも」を参考に作りました。
こちらもぜひご覧ください。
準備するもの
- 生地 縦42cm×横60cm を2枚 (サイズ90の場合)
- 肩紐用リボン 160cm
- 織ゴムひも(6コール/約5mm幅)
- 定規
- ハサミ
- チャコペン(フリクションでもOK)
- まち針(クリップでもOK)
- ひも通し(安全ピンでもOK)
- アイロン
- ミシン
今回使った生地
綿ポリ ハーフダンガリー ギンガムチェック 3mm 50cm単位
みずいろ
商品番号 new938-order-18 ¥550
早速シャーリングキャミソールを作ってみよう
シャーリングキャミソール作りをするのには、大きく分けて4つの工程があります。
- 生地を裁断する
- 本体を縫う
- 肩ひもを縫いつける
- ゴムひもを通す
この4つの工程についてゆっくりみていきましょう!
1.生地を裁断しよう
まずは本体部分になる生地を裁断します。
今回は娘90サイズに42cm×60cmの生地を2枚用意しました。
サイズ | 縦(cm) | 横(cm) |
70-80 | 37.5 | 55 |
90 | 42 | 60 |
100 | 46 | 66 |
110 | 50 | 72 |
120 | 55 | 76 |
130 | 60 | 80 |
表を参考に、作りたいサイズで作成してみてくださいね!
2.本体を縫おう
それでは、ミシンを用意して縫っていきましょう。
今回は縫う長さも回数もとっても多いので、手縫いよりもミシンでの作業がおすすめです!
生地の端にジグザグミシンをかけてほつれ止めをする
先ほど裁断した生地を1枚ずつ、両サイドにジグザグミシンをかけます。
ジグザグミシンは、布端がボロボロほつれないように行います。
生地の耳がある場合はジグザグ作業が必要ないので、利用できるときはラッキーです☆
生地を2枚縫い合わせる
縫う準備をする
2枚の生地を中表に重ね、まち針またはクリップで固定します。
片サイドにはゴムの通し口を作るので、ゴム通し口の目印を書き込みます。
上から1.5cmは縫い、その下6cmはゴム通し口になるので縫いません。
その後は下まで縫います。
もう片サイドは、ゴム通し口は作らないので、上から下までまっすぐ縫います。
点線部分を縫っていく
両方とも生地の端から1cmのところをまっすぐ縫ってください。
縫い始めと縫い終わりには、返し縫いをしてください。
縫った生地の端を開きアイロンをかける
両サイドがまっすぐ縫えたら、縫い目からしっかり開くようにアイロンをかけていきます。
両サイドともアイロンで割ってください。
シャーリングのゴム通し口を補強する
ゴム通し口の周りを5mmで縫って破けないように補強します。
縫う線を先に書いておくと縫いやすいので、ゴム通し口から5mm外側にチャコペンで一周線を生地に書き込みました!
シャーリングゴムを通す部分を4箇所作る
上から1cm折り返して、アイロンで型をつけます。
ギンガムチェックなどボーダーなどの横に線がある生地を使うと
折ったり縫ったりするときのガイドになり便利です!
今回は3mmのギンガムチェック生地なので
1cm折り返すところは3マス(約9mm)折り返して作りました。
ぴったりじゃなくても大丈夫!
更に8.5cm折り返し、アイロンで型をつけます。
1cm、8.5cmと折り返し、三つ折りの状態になっています。
8.5cmの三つ折りの上の部分と、下の部分を縫っていきます。
上は上から1cmをぐるっとまっすぐ縫います。
下は下から0.5cmをぐるっと縫っていきます。
今縫った上下2本赤線の間を4等分になるように、3本ぐるりと縫います。
これで、シャーリングになる部分が出来上がりました。
まっすぐ長い直線を縫う場合、マスキングテープで目印をつけておくのがオススメです。
縫いたい位置に針を落とし、布端の位置にマスキングテープで目印をつけておきました。
マスキングテープに布端を合わせて生地とマスキングテープが並行になるように縫うとまっすぐ縫うことができます。
キャミソールの裾を三つ折りにして縫う
下側の裾になる部分を1cmと1cmの三つ折りに折ります。
下から1cm内側に折り、アイロンで型をつけます(①)
更に1cm折り返し、アイロンで型をつけます(②)
折りあげた部分の上から2mm位の位置を縫って、端がめくれないように仕上げます
3.肩ひもを縫いつけよう
肩紐を準備する
肩ひもにはリボンを40cmにカットしたものを4本用意しました。
リボンは子どもに着せてから肩で結ぶので、リボンの片方だけを縫い止めていきます。
肩紐を縫い付ける位置に印をつける
写真のように本体の上側に端から10cmの位置に印をつけます。
切りっぱなしのリボンの端を印に合わせクリップで留めます。
肩紐を縫い付ける
上から1本目の線に沿って、リボンを縫いつけます。
先ほど縫った線でリボンを折り返し、本体の上から2mm位の際にミシンをかけます。
4本とも同じように縫いつけてください。
この記事では9mm幅のグログランリボンを使用しました。
Baby&Kidsさんの動画では、本体の生地と同じ生地で肩紐リボンを作っています。
お好みで作りたいデザインを楽しんでくださいね。
4.ゴムひもを通そう
ゴムひもを4本用意します。
長さはお子さんの胴回りに合わせてご用意ください。
スカートではないので、子どもの胴ぴったりの長さで準備しましょう!
ゴム通し口から、ゴムひもを4本それぞれ通していきます。
安全ピンを使って入れていきました。
最後は結んで、本体にしまいます。
ゴムを入れていくときに全部が本体に入っていかないように、クリップで止めておくと安心です。
お子さんに合わせて肩ひもを結んだら完成です!!
身長80cm/体重9.5kgの娘に90サイズを着せてみました。
お尻と膝の間くらいのチュニック丈がとってもかわいいです(^^)
縦をもう少し長く裁断して、ワンピース丈で作っても可愛いかなと思いました。
綿ポリハーフダンガリーは洗濯してもシワにならないので、乾いたらすぐ着せることが出来、日々ヘビロテしています!
今回使った生地
綿ポリ ハーフダンガリー ギンガムチェック 3mm 50cm単位
みずいろ
商品番号 new938-order-18 ¥550
綿ポリハーフダンガリーは、ブロードくらいの厚みのサラッとした生地です。薄手なのでギャザーも寄せやすく、シャーリングをたっぷり入れるこのキャミソールにピッタリの生地でした。
細かいギンガムチェックなら、縫い合わせ時に多少柄がずれてしまっても気にならないかなと思い、3mmのギンガムチェックで作ってみました。