縫いナビという洋裁初心者の背中を押すメディアをつくった3つの理由

何かを自分の手で作るというハンドメイドの楽しさを感じてほしい

今の時代は流行の服が低価格で手に入る時代です。
でも、僕が子どもの頃なんかは、身の回りのものを作ることが当たり前でした。

何かを作るって楽しいし嬉しいんです。
正直買った方が安いし、物も良いかもしれないけど、楽しいからやる。
僕が洋裁をする理由は本当にシンプルだと思います。

初めて巾着が出来上がったときの感動は今でも忘れられません。

一枚の生地を縫って紐を通して縛ってみたら、中にものを入れて運べる。
ただこれだけのことなんですが、とても感動しました。
楽しすぎて無駄に何十個もつくってしまって、、、
これって結構洋裁にハマッた方がみなさん通る道なんじゃないかと思っています。

なにか作れるようになると、作るのが楽しくて無駄に大量生産してしまうこの現象を誰か名前つけてくれませんか?

細かなテクニックよりも、まずは生地がカタチになる

その根源的な楽しさと興奮をお伝えしたいです。

自分が感じた洋裁とハンドメイドのハードルを少しでも下げたい

僕はどんなことも、最初のハードルは低ければ低いほどいいと思っています。

ピクニックがしたいだけの人に、

靴は登山靴、服はゴアテックス、レイヤーを意識して!!なんて言っても

「そこまでしなくてもいいのに」って嫌になっちゃうと思いませんか?

実は、洋裁も「そこまでしなくてもいいのに」っていうポイントがあるような気がします。
気軽に楽しみたい人にも、「技術的に間違っているからこれはこうしなくちゃいけないんだよ」と言わなきゃいけないような空気に僕は違和感を感じています。

「テキトーにやってもいいんだよ」と誰かが言ってあげれば、もっともっとこの楽しさを共有する仲間が増えるのに。

僕は短パンTシャツでピクニックしたい人がいてもいいと思います。
洋裁でいえば、多少縮むかもしれないけど水通しはせず、横にしかとれないなら地の目も気にしない。
そんな気軽な洋裁があってもいいんじゃないでしょうか。

初心者さんほど自分のミスに厳しく受け止めてしまうと思います。ここが挫折ポイントでもあると思います。

慣れてくると、「見えないし、まぁ、いっか」と前向きに自分を許しながら楽しく洋裁と付き合っていて、けれど探究心も持っていて、どんどん精度が上がっていくんですよね。

広告じゃなく、商品や作品の一部からマルイシを知ってほしい

当店は洋裁好きの前に、生地メーカーという特性があります。
お店なので、ロットを抱えているのでそれなりに売らないと次の商品が作れません。
定期的なサイクルで商品を作るために、広告を使いながら商品の販売をします。

でも、この方法は本当にお客様のためにお金を使えているんでしょうか?

僕は、ご注文=投票だと考えています。

僕達は商品をつくって皆様に買っていただくことによって利益を得ています。
そして、その利益は可能な限りお客様のために還元すべきだと考えています。
これは僕達マルイシが掲げている公約です。

広告を打つことで商品が売れて新商品を開発できるので間接的にお客様に還元できますが、もっと直接的に還元したいと考えています。

そこで、現在の広告費の一部をライターさんへの報酬と材料費にします

そのお金を使って、洋裁に役に立つ記事を作ります。
これは直接的なお客様への還元だと思っています。

生まれた記事によって、純粋に記事を読みたい人たちがここへ集まります。
記事に出てくる作品の材料に使われている布がいいなと思ってもらえたら、より多くの人に手にとっていただける可能性が生まれます。

そうして生まれた利益は次のコンテンツや新しい生地の開発に使われます。
もっともっと洋裁やハンドメイドに関わる人たちと繋がってそれぞれのアイデアを持ち寄り「作る楽しさ」を知っていただければいいなと思っています。

もし、この流れがうまくいったら、みんなハッピーになりそうな気がしませんか?
少なくとも僕はそう感じています。

このビジョンに共感してくれる仲間(ライターさん)を募集しています

当メディアに参加してみたいという方を募集しております。まずはライター説明会資料をご覧ください。

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