できあがりサイズ 約 W17.5×H17.5
今回はなんと2ヶ所縫うだけで初心者さんでも簡単にできる鍋敷きの作り方をご紹介します。
鍋物が多いおうちでは毎日のように出番がある鍋敷きは、パッと使えてかさばらない鍋つかみとしても活躍します。
お料理が美味しそうに見えるナチュラルカラーの(そして丈夫な)綿ポリ生地で作りました。おうちで眠っている厚手生地のハギレも活用できますよ。
もくじ
準備するもの
- 表生地20×68cm
- キルティング16.5×16.5cm またはフェルト生地15×50cm
- チャコペン
- まち針(クリップも便利)
- ハサミ(布が切れるカッターも便利)
- 糸(今回はカラー色を使用しましたが、見えないので白色などおうちにある色でOK)
- 定規など長さがはかれるもの
- アイロン(めんどくさい場合はコロコロオープナーが便利です)
- 型紙(長方形だけなので、定規を使って直接布に線を引いてもてもOK)
鍋敷きを作るために使った生地
初心者にも簡単!2way鍋敷きを作ってみよう
鍋敷きの作り方は大きく分けると次の4工程です。順番にご紹介します。
- 型紙を用意する
- 裁断する
- 鍋敷き本体部分を作る
- 中にクッションになる生地を入れて仕上げる
折り紙みたいに折って縫うのは2回だけ!早速作ってみましょう♪
1.型紙を用意しよう
kcotonさんの「簡単にできる★鍋つかみ&鍋敷きの作り方~けーことん」に沿って
作っていきましょう。
まずは型紙を準備するか、
「準備するもの」に書いてある生地サイズを参考に直接布に線を引きます。
2.生地を裁断しよう
鍋敷き本体部分と、中に挟むキルティング部分を写真に載せているサイズに裁断します。
3.鍋敷き本体部分を作る
半分に折って印をつける
鍋敷き本体部分の生地を内側を表にして半分に折り、アイロンなどで真ん中の折り線をつけます。
今回のように折り目が目立ちにくい生地の場合は、折り線の上にチャコペンなどで印をつけておくと分かりやすいです。
左側の持ち手部分を折る
内側を表にしたままの状態で、今度は左端から16㎝のところで折り曲げます。アイロンやコロコロオープナーなどでしっかり折ります。
次に、先ほど折った部分を左端に合わせて開きます。アイロンなどでしっかり押さえます。
右側の持ち手部分を折る
今度は布の右端を持ちます。定規を置くなどして先ほど折った左側の部分と2㎝あけて真ん中の折り線から折りたたみます。
折りたたんだところをアイロンなどでしっかり押さえます。
折りたたんだときに、布の上下部分がズレていないか確認しながら作業するとキレイに仕上がります♪
次に右端を持ち、左の端に重ねて折ります。形を整えてクリップなどでとめます。
上下左右で布が歪んだりはみ出したりしていないか確認して、キレイな四角形になるように整えてくださいね(^_^)。
先ほどクリップでとめた上下のところを縫い代1㎝で縫い合わせます。この2箇所の縫い合わせで縫う作業は終了です。
4.クッション部分を挟む
縫いとめた鍋敷き本体を布が1枚になっている方を上にして(折りたたんだ方を下にして)置きます。その上にクッションにする生地を乗せます。
そのまま上側の布とクッション生地を一緒に持ち、クルッと裏表をひっくり返して中にクッション生地が入るようにして整えます。
最後に持ち手の部分をもう一度裏表ひっくり返して形を整えたら完成です。
角を出すときは目打ち以外にも、定規などの尖ってないもので整えてももいいと思います。生地に穴が開くことなくキレイになります(^_^)
おうちのハギレ活用!こんな生地もクッション部分に使ってみました
今回キルテイングの他に、コーデュロイとネルのハギレを利用して作ってみました。
適度な枚数で重ねて、端にジグザグミシンをかけました。
コーデュロイは3〜4枚重ね
ネルは6〜8枚重ね
くらいがおすすめです。使いやすい厚で作ってみてくださいね。
今回使った生地
今回使った型紙
KcotonさんのYouTube動画内に紹介されているものに従って作りました。
そのほかのKcotonさん関連の作り方はこちらです。
今回は中のクッションになる部分を、おうちにあったキルティングのハギレを利用して作りました!
他のハギレを使った作例も後ほどご紹介します♪