もうすぐ、夏ですね!
いつの間にか、溜まったハギレを使って、浴衣に合うかわいい髪飾りを作ってみませんか?
リボン部分は、浴衣の代表的な帯結びでもある「文庫結び」をイメージして作りました。
ビーズや金具などは100円ショップでも準備できます。
ママとお子さんのニュアンスコーデで、暑い夏を楽しんでください。
もくじ
準備するもの
- 生地A
- 生地B
- 接着芯
- フェルト
- バレッタ金具、スナップピン(*)
- ビーズ(*)
- テグス(*)
- ハサミ(布用、糸切り用、紙用)
- まち針、手縫い針
- 糸
- 目打ち
- チャコペン
- 手芸用ボンド
- ものさし
(*)今回は、100円ショップで購入しました。
今回使った素材
作ってみよう
ママの髪飾りを作ろう
ママの髪飾りを作るには、大きく分けて6つの工程があります。
- 生地を裁断する
- 接着芯を貼る
- 縫う
- 布を組み合わせる
- 金具をつける
- ビーズをつける
ひとつ、ひとつ、ゆっくり進めていきましょう
1 生地と接着芯を裁断しよう
生地と接着芯を裁断します。
縦(cm) | 横(cm) | 枚数 | |
生地A-① | 42 | 7 | 1 |
生地B-① | 42 | 7 | 1 |
接着芯-① | 42 | 7 | 1 |
生地A-② | 38 | 5 | 1 |
生地B-② | 38 | 5 | 1 |
接着芯-② | 38 | 5 | 1 |
生地A-③ | 12 | 10 | 1 |
2 接着芯を貼ろう
リボンの表面になる生地Aと生地Bの裏側に、それぞれ接着芯を貼ります。
アイロンを少しずつずらしながら、押さえるようにかけます。
3 縫い合わせよう
生地Aと生地Bをそれぞれ中表にして縫い合わせます。
7cm巾、5cm巾両方縫い合わせます。
中表とは、生地と生地の表同士が重なるように合わせることだよ!
写真のように、折り紙で例えると柄がついている方同士を重ねて、白色の裏側が外から見えている状態だよ!
返し口を8cm残して、縫い代7mmで縫い合わせます。
ミシンのガイド線がない場合は、針から7㎜のところにマスキングテープを
貼っておくと分かりやすいよ!
縫い目を切らないように、気をつけながら4つの角を斜めにカットします。
返し口から表に返します。
角などは目打ちを使います。
返し口を7mm内側に折り込み、全体をアイロンで整えます。
赤い点線の様に布端から2mm内側をぐるっと一周縫います。
チェック柄が表面になるので、こちら側を上にして縫います。
髪飾り7cm巾の布ができました。
5cm巾も同様に作ります。
巾10cmの生地Aを中表になるよう、縦半分に折ります。
ズレないようにまち針などでとめて、縫い代7mmで縫い合わせます。
表に返し、縫い代を中央にもってきます。
髪飾りをまとめる布ができました。
4 布を組み合わせよう
7cm巾の生地を1cmずらして折りたたみます。
わ、から7cmの部分を谷折り(赤の線)と山折り(緑の線)にします。
谷折りと山折りした部分がずれないように、手縫いで仮止めします。
5cm巾の生地を半分に折ります。
わ、から6cmの部分を谷折り(赤の線)と山折り(緑の線)にします。
谷折りと山折りした部分がずれないように、手縫いで仮止めします。
髪飾りのリボン部分ができました。
5 金具をつけよう
フェルトを金具の巾に切り、手芸用ボンドをつけて貼り付けます。
7cm巾と5cm巾のリボンをクロスし、まとめ用布をかぶせます。
クロスした状態で、ひっくり返します。
金具のフェルト部分にボンドをつけて、リボンの赤いラインに貼り付けます。
金具の隙間に、まとめ用布の先端を差し込み、布端を1cm折り込みます。
まとめ用布を手縫いでまつります。
6 ビーズをつけよう
ビーズをお好みの位置に、手芸用ボンドか手縫いでつけます。
ママ用のヘアリボンが完成しました。
お子さんの髪飾りを作ろう
お子さんの髪飾りを作るには、大きく分けて4つの工程があります。
- 生地を裁断する
- 縫う
- ビーズ飾りを作る
- 土台を作り、合体させる
今回も、ひとつ、ひとつ、ゆっくり進めていきましょう。
1 生地を裁断しよう
生地を裁断します。
横×縦(cm) | 枚数 | |
ギンガムチェック柄 | 15×10 | 1 |
ギンガムチェック柄 | 6×7 | 1 |
無 地 | 10×6 | 1 |
無 地 | 5×6 | 1 |
2 縫い合わせよう
チェック柄15cm巾の生地を、横中央まで上下に折りたたみます。
上下折りした布を、縦中央まで左右に折りたたみます。
このとき、布端を5mmずつ重ね合わせます。
生地の重ねた部分をミシンで縫います。
重なり部分が裏面になるよう返します。
表面を谷折りと山折りにします。
谷折りと山折りにした中央部分を手縫いで仮止めします。
リボン部分となります。
チェック柄6cm巾の生地を縦半分に折ります。ズレないようにまち針などでとめましょう。
縫い代7mmで赤い点線に沿ってミシン縫いします。
表に返し、縫い代を中央にもってきます。
まとめ用布が、できました。
リボンの中央部分をまとめ布でくるみます。
まとめ布の端を1cm、内側に折り込みます。
まとめ布を手縫いでまつります。
無地の生地も同様にしてリボンを作ります。
チェック柄と無地のリボンができました。
3 ビーズ飾りを作ろう
フェルトを裁断します。
テグスにビーズを通します。
今回は、テグス16cmにビーズを10cm通してカットしました。
ビーズの種類や飾りの長さは、お好みに合わせてね。
ビーズ飾りをフェルトの上に置きます。
テグスのビーズつけ根部分を固結びにし、結び目につまようじでボンドをつけます。
つけ根部分から2cmほど上のテグスを固結びにし、結び目につまようじでボンドをつけます。
4 土台を作って、合体させよう
飾りの土台を作ります。
ビーズ付きのフェルト裏面に、リボンを手縫いかボンドでつけます。
もう1枚のフェルトに、ピンをおきます。
ピンのつけ根下のフェルトに印をつけます。
印部分をカットします。
カットした部分に、ピンを差し込みます。
リボン部分とピン部分を手縫いかボンドで合体させます。
ボンドをつける面を確かめてね。
できました
いろいろな生地で作ってみてください。
ビーズの種類、つける位置や数を変えると違うイメージがが楽しめると思います。
今回使った素材
ランキングに参加しています。下のバナーをクリックして下さったらうれしいです。
いつも応援ありがとうございます。😊
縫いナビおすすめ記事
ハンドメイドを楽しむみなさんに、縫いナビおすすめの記事をご紹介しています。
最新記事をぜひチェックしてみてくださいね。
キラキラしている面に糊がついているよ!