直線縫いで簡単に作れるガーゼケットの作り方をご紹介します。ハンドメイド初心者の方でも簡単に作れますよ。薄手なので、赤ちゃんの体温調整にも使いやすいです。両端の別布が適度な重みとなって、体に掛けたときに、いい具合に馴染みます。好きな色で、やさしい肌ざわりのガーゼケットを作りましょう。
準備するもの
- 表生地 110cm×180cm 2枚
- 表別布 110cm× 25cm 2枚
- まち針(クリップでもOK)
- アイロン
- ミシン
- ハサミ
- 糸
- ペン
- 定規
今回使った生地
揉み込んだ とろける 国産 ダブルガーゼ 50cm単位
使用した生地
シェルブルー
あじさいブルー
商品番号 3250
¥605
早速ガーゼケットを作ってみよう
ガーゼケット作りをするのには大きく分けて2つの工程があります。
- 生地を裁断する
- 縫う
この3つの工程についてゆっくりみていきましょう
1.生地を裁断する
今回は出来上がりサイズ107㎝×177㎝で作りました。
本体用は110cm×180cmを2枚用意します。
別布は110cm×25cmを2枚用意します。
2.縫う
別布を半分におり、アイロンをかけ真ん中に折り線をつけます。
本体布を広げ、中表で本体布と別布の端を合わせて重ねます。
縫いやすいように布端を洗濯バサミやまち針などでとめます。次にアイロンでつけた線の上をまち針でとめます。
まち針で固定したアイロンでつけた線の上を縫います。
縫い始めと縫い終わりは返し縫いをしてください。反対側も同じように縫います。
別布を布端側に倒し、本体布、別布、別布と3枚重なるようにします。
別布を縫い付けた布に本体布を中表に置き、縫いやすいように洗濯バサミやまち針でとめます。
返し口を作るため、中央に20cmの印をつけます。
黒い線と線の間20cmが返し口です。
返し口を開けて、ぐるっと一周縫います。縫い代は1.5cmで縫ってください。
返し口から中の生地を表に返します。
返し口部分を折り込んで、本体布のサイド部分を縫い代5mmで縫います。
返し口は周りとなじむように折り込みましょう。周りをぐるっと一周縫っても大丈夫ですが、ダブルガーゼはズレやすく、一周縫うと最後にズレが気になる場合があるので、私は本体布のサイド部分だけを縫いました。
完成です。
ダブルガーゼはズレやすいので、縫いにくく感じるかもしれませんが、多少ズレたところで、ガーゼケットは問題なく使えます。私は水通しもせずに、多少ズレても気にせずに、気軽に作りました。みなさんもぜひ、やさしい肌ざわりのダブルガーゼを気軽に使ってみてくださいね♪
使い方は色々♪
作りはシンプルでも、使い方は色々です。
・折りたたむ
ダブルガーゼを2枚合わせて作っているので、4重のガーゼになっています。夏にぴったりですね。肌寒いときには半分に折って使っていただくとガーゼが8重になります。少し大きめに作っておけば年中使えますね♪
・リバーシブルで楽しむ
本体生地の表と裏で色を変えれば、リバーシブルで楽しむことが出来ます。同じ色でも別布が見える、見えないで雰囲気も変わります。表と裏を楽しみましょう。
・敷いて使う
とても肌ざわりがいいので、ベビーベッドやベビーのお布団に敷いて使っても気持ちいいです。吸水性、通気性がいいので、汗っかきなベビーにもぴったりです。
今回参考にさせて頂いた
うろこのあれこれハンドメイドさんのダブルガーゼの薄手ガーゼケットの作り方を参考に作りました。
別布のつけ方が違う方法ですが、たくさんの写真付きでとても分かりやすいですので、ぜひこちらもご覧ください。
ダブルガーゼは水通しが必須とされていますが、今回作るガーゼケットは多少縮んでも問題ないので、水通しはせずに作りました。