今回はリバーシブルの布バスケットの作り方をご紹介します。
両面使えて、一つで二つの表情が楽しめます。入れるものに応じて高さが変えられる便利アイテムです!
kcotonさんの動画を参考にして、リバーシブル仕様にアレンジしました。
出来上がりサイズ
底面14cm×14cm
折り返しを5㎝にすると、高さ12㎝
もくじ
準備するもの

- 生地 50×30cmを2枚
- 接着芯(生地が帆布など厚いものの場合は不要)
- チャコペン(フリクションでもOK)
- まち針
- アイロン
- ミシン
- ハサミ
- 糸
- 定規
今回使った生地

綿ポリ 混紡 ハーフダンガリー ギンガムチェック 3mm 50cm単位
使用した生地
マスタード
商品番号 5800-27 ¥605税込

綿ポリ 交織 デニム 無地 50cm単位
使用した生地
ダークネイビー
商品番号 sw2694 ¥605税込
早速布バスケットを作ってみよう
布バスケットを作るには、5つの工程があります。
- 生地を用意する
- 生地の短い方の2辺を縫う
- 長い方の2辺を縫う
- マチを作る
- 表に返してステッチをかける
この5つの工程についてゆっくりみていきましょう
1.生地を用意しよう


接着芯には裏表があります。キラキラしている方に糊が付いているので、糊の付いている面を生地の裏と合わせます。

あて布をして、中温でアイロンをかけます。
接着芯にアイロンをかけるとノリが溶けて生地にピタッとくっつきます。
アイロンは滑らせずに、押さえて場所を変えて押さえるの工程を繰り返して接着芯を生地に貼り付けていきます。

あて布には薄手のハンカチや手拭いが便利です。
未使用のコピー用紙でもOKです。染み出した糊がアイロンにつかないようにします。
2.表生地と裏生地を短い辺で縫い合わせる

表生地と裏生地を中表に合わせます。

生地を重ねたら、縫い代1㎝で左右を縫っていきます。
生地の右側のちょうど真ん中10cmを返し口として開けて縫います。

返し口とは、後で表に返すために、縫わずにあけておく部分のことです。

縫い代1㎝で縫います。
ミシンのガイドに合わせて縫いました。

縫い始めと縫い終わりは、返し縫いをしましょう。
縫い始めと縫い終わりは、返し縫いをしましょう。

縫い終わったら、アイロンで縫い代を割ります。

先に爪で型をつけておくと、アイロンがかけやすくなります。

縫い残した返し口の部分も、出来上がり線でしっかり割っておきます。
3.長い2辺を縫う

生地を写真のように開き、残りの上下2辺を縫い代1㎝で縫います。


先に切り替え部分を仮で縫っておくと、きれいに仕上がります。

2辺とも先ほどと同様に、縫い代を割っておきます。
4.マチを作る

袋のマチ部分を作ります。
上の画像の左右の三角の部分がマチになります。

縫い代のある方が上になるようにして三角に開きます。

縫い目と、反対側の折り線がぴったりと合うように待ち針でとめます。

縫い目を中心にして、左右に6.5cmずつ全部で13㎝のラインを引きます。

赤い点線の上をミシンで縫い、縫い代を1㎝残してカットします。

残りの3つの角も同様にします。
5.表に返してミシンをかける

返し口から生地を表に返して、アイロンで整えます。

きっちりと折っても良いですが、反対側の生地がちらっと見えてもかわいいです!

アイロンで整えた、入れ口に1.5~2㎜の幅でステッチをかけていきます。
下の矢印の部分をガイドにして縫うと、きれいにステッチをかけることが出来ます。

この時に返し口も一緒に閉じていきます。
糸の色は目立つ色に変えるとアクセントになりますよ!

形を整えて完成です!
今回参考にした動画
今回はリバーシブルにするため、同じサイズの生地を2枚使いましたが、他の作り方は同じです。
まっすぐ縫うだけで出来ますので、ぜひオリジナルの布バスケットを作ってみてくださいね!
生地に接着芯を貼ることでしっかりとしたバッグに仕上がります。
帆布のような厚手の生地の場合は接着芯は貼らなくてもOKです。
接着芯は100円ショップでも買えるのでどんなものか気になるかたはぜひチェックしてみて下さいね。