針や糸は使いません!100円ショップの材料や、家にあるもので簡単に作ることができます。
今回は、既製のファブリックボードを使って作る方法とアレンジ、
家にあるものを使って作る方法の3パターン、ご紹介します。
手軽にお部屋の印象をガラッと変えられるファブリックボード、作ってみてはいかがですか?
準備するもの
ファブリックボード共通

- 生地(ファブリックボードの大きさ+厚さ+4㎝あれば足ります)
- ファブリックボード
- チャコペン(フリクションでもOK)
- 裁ちバサミ
- 定規
- 両面テープまたは布用ボンド
- ドライバー※
- 目打ち※
- アイロン
ドライバーと目打ちは、既製のファブリックボードについているネジを、
一度外して、再度取り付けるために使いました。
マグネットボードにアレンジするときに準備するもの

- マグネット粘着シート
- ハサミ
空き箱を使って作るときに準備するもの

- 空き箱(私はレトルトカレーの空き箱を使いました)
- カッターまたはハサミ
- 油性ペン
- ホチキス
今回使った生地

ふっくら柔らかい やや厚手のジャカード 織の柄 綿 50cm単位
118cm幅
使用した生地
クマの収穫
商品番号 para ¥1,188

綿ポリ 混紡 ジャカード サークル&ライン 50cm単位
使用した生地
ダークグレー
ブルー
商品番号 1500 ¥814
早速ファブリックボードを作ってみよう(基本編)
ファブリックボードを作るのには4工程あります。
- 生地にアイロンをかける
- 生地を切る
- 生地を貼る前に確認
- 生地を貼り付けよう
この4つの工程についてゆっくりみていきましょう。
1.生地にアイロンをかけよう

生地にアイロンをかけます。
アイロンをかけることで、工程3の生地を張り付ける作業がしやすくなるのと、
よりきれいな仕上がりになります。
2.生地を切ろう

生地の上にファブリックボードを置き、周りをぐるっと一周、チャコペンで線を引きます。

先ほど引いた線からファブリックボードの厚さ+4㎝外側を測り、ぐるっと一周線を引きます。

写真のファブリックボードの厚さが約1㎝だったので、
私は5㎝外側に線を引きました。
外側の線に沿って生地を切りましょう。
3.生地を貼る前に準備を

生地を貼り付ける作業の前に確認していただきたいポイントがあります。
ファブリックボードにネジ等の金具は付いていませんか?
付いている場合は一度ドライバーで取り外しましょう。
写真のように取り外せないタイプのものは、
生地を張るのに邪魔にならないよう、内側にずらしておきましょう。

私がセリアで購入したファブリックボードは、
前面が布で覆われた発砲スチロールで、後ろが厚紙になっています。
生地を貼り付ける際に、この発砲スチロールと厚紙の間に生地を挿んで処理をするので、
指を入れて少し厚紙を剥がしておきます。
4.生地を貼り付けよう

生地の上にファブリックボードを置き、上部分以外の3辺に両面テープを貼ります。

両面テープを貼った3辺は、生地を軽くひっぱりながらとめます。
両面テープを貼っていない上部分は、
先ほど剥がした発泡スチロールと厚紙の間に挿みこみます。

挿みこめないタイプのものは、
全ての辺に両面テープを貼ってとめてください。
角をたたむ

角の布をつまんで、ファブリックボードの中心に向かって軽くひっぱります。
ひっぱりながら角からパタンと折りたたみます。

片方の耳を反対側の耳へ折りたたみ、マスキングテープでとめます。

ファブリックボードのフレームよりも、少し内側にたたむときれいに仕上がります。
残りの3つの角も同じように折りたたんでください。

布の端をテープでとめる

ここまで来たらあと少し。
最後にマスキングテープで布端をとめていきます。
やらなくても大丈夫ですが、この作業をすることで、
ほつれ防止や、壁に飾ったときのファブリックボードの浮きがなくなります。
完成

イーゼル等で立てかけて飾る場合はこのままで。
壁にかける場合は、フックをもとの位置にずらして紐を通して飾ってください。
マグネットボードにアレンジしてみよう
マグネットがくっつけられる、ファブリックボードの作り方をご紹介します。
基本のファブリックボードの作り方に、マグネット粘着シートを貼るだけの簡単アレンジです。
基本のファブリックボードの作り方の工程2までは、同じ手順で進めてください。

ネジ等の留め具が付いている場合は、先に外しておきましょう。

ファブリックボードの大きさに合わせて、マグネットシートを切ります。


ファブリックボードに貼ります。
あとは、基本のファブリックボードの作り方の工程4と一緒です。

壁に掛ける場合は、元々のネジ穴に生地の上から目打ちで穴をあけて、
ドライバーで留め具をつけてください。
完成

空き箱を使って作ってみよう
手軽にファブリックボードを作ってみたい方におすすめです。
家にある材料で簡単に作ることができます。
私はレトルトカレーの空き箱を使いましたが、お菓子の空き箱を使ってもいいと思います。
土台を作ろう

開封したあけくちは、テープでとめておいてください。
箱の外側から、2㎝内側を測って線を引きます。

引いた線に沿ってカッターやハサミで切り取ります。
これでファブリックボードの土台は完成です。
基本のファブリックボードの作り方の工程2までは同じように進めてください。

空き箱のパッケージが透ける場合は、
白紙を土台と生地の間に入れると透けないですよ。
ホチキスで布をとめる

生地の上に作ったファブリックボード土台を置き、
生地を軽くひっぱりながら4辺をホチキスでとめます。
1辺につき、2、3箇所ホチキスでとめるときれいにできますよ。

角の布をたたみ、ホチキスでとめます。
布の端をテープでとめる

最後に布端を土台に巻き込むようにして、マスキングテープでとめます。
完成

このまま壁に掛けることもできます。
同じサイズの空き箱で、生地を変えて、いくつか作って飾っても可愛いですね。
土台が紙で軽いので、万が一落ちてきたり、お子さんがイタズラしても安心です。

季節毎に生地を張り替えて、お部屋のプチ模様替えを楽しんでみるのもいいですね♪
お気に入りの生地で、ぜひ作ってみてください。
今回使った生地

ふっくら柔らかい やや厚手のジャカード 織の柄 綿 50cm単位
118cm幅
使用した生地
クマの収穫
商品番号 para ¥1,188

綿ポリ 混紡 ジャカード サークル&ライン 50cm単位
使用した生地
ダークグレー
ブルー
商品番号 1500 ¥814
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100円ショップで売っているファブリックボードを使うと簡単に作れますよ!
私はセリアで購入しました。