哺乳瓶やマグが入る保冷ポーチを作りました!
取っ手にスナップボタンをつけたのでベビーカーなど好きなところにつけることもできます!
これから暑い季節になってきますのでお気に入りのかわいい生地でぜひ作ってみてください!
完成サイズ 縦20㎝ 横16㎝ マチ10㎝
もくじ
準備するもの
- 本体生地 25×22cm 2枚
- 本体保冷生地 25×22cm 1枚
- ポケット生地 25×15cm 2枚
- 底生地 17×11.5cm 1枚
- 底保冷生地 17×11.5cm 1枚
- ファスナー用生地 3×11cm 2枚
- ファスナー用保冷生地 3×11cm 2枚
- 35㎝ファスナー 1個
- 持ち手用生地 7×28cm 1枚
- バイアステープ太め(今回は18㎜×2.5mを購入)
- スナップボタン 1組
- 接着芯
- チャコペン(フリクションでもOK)
- クリップ(待ち針でもOK)
- アイロン
- ミシン
- ハサミ
- 糸
- 目打ち
- クッキングシート(テフロンおさえでもOK)
クッキングシートは保冷生地を縫うときに使います。テフロンおさえなど持っていたり、おさえがなくても縫える場合は使わなくても大丈夫です。今回は使用しました!
今回使った生地
綿ポリ 交織 ダンガリー ギンガムチェック 50cm単位
使用した生地
5mm アクアブルー
3mm サーモンピンク
商品番号 4520 ¥550税込
綿ポリ 交織 ダンガリー 無地 50cm単位
使用した生地
アクアブルー
サーモンピンク
商品番号 4500 ¥550税込
早速保冷ポーチを作ってみよう
保冷ポーチ作りをするのには大きく分けて7つの工程があります。
- 生地を裁断する
- 保冷ポーチの本体の形を作る
- 本体を縫う
- ファスナー部分を縫う
- ポケットを縫う
- ファスナーをつける
- 底を縫う
- 持ち手をつける
この7つの工程についてゆっくりみていきましょう。
1.生地を裁断する
本体の生地の裁断
表生地を写真のように表のサイズで準備していきます。
サイズ | 枚数 | |
本体 | 横22cm×縦25cm | 2枚 |
持ち手 | 横28cm×縦7cm | 1枚 |
底 | 横17cm×縦11.5cm | 1枚 |
ポケット | 横25cm×縦15cm | 2枚 |
ファスナー | 横3cm×縦11cm | 2枚 |
裏生地の裁断
サイズ | 枚数 | |
本体 | 横22cm×縦25cm | 2枚 |
底 | 横17cm×縦11.5cm | 1枚 |
ファスナー | 横3cm×縦11cm | 2枚 |
2.保冷ポーチの本体の形を作る
本体部分の生地のカーブをカットしていきます。
本体生地を三角に折って、折り目をつけます。
表生地は横25cm×縦22cmなので、三角に折り返すと3cmあまり部分が出るよ!
折り目をつけた端から6㎝と生地を半分に折ってつけた印をつないで弧(カーブ)を描きます。
生地をもう一度半分にして描いた線にそってはさみで切ります。
切った生地を型紙の代わりにして、残りの本体生地と裏生地(保冷部分の生地)を重ねて切ります。
3.本体を縫う
本体の生地の裏と保冷生地の裏を合わせて、端を縫っていきます。
保冷生地を下にして縫っていく場合は、クッキングシートを下に敷くと縫いやすくなります。
縫い終わったらクッキングシートをとっておきます。
4.ファスナー部分を縫う
完成イメージは写真の通りです。
ファスナー側(左)に生地を縫い付ける
生地の表とファスナーの表部分を合わせて固定し、その上に保冷生地の表部分を合わせて固定します。
ファスナーの金具があって縫いにくい場合は、金具の位置をずらすと縫いやすいです!
生地を返して生地のふちを縫っていきます。(写真の黒い点線部分です。)
黒い点線矢印に合わせて縫っていくとずれずにきれいに縫えます。
赤い点線部分も縫っておきましょう!
ファスナーと反対側(右)にも生地を縫い付ける
ファスナー部分(左側)が縫えたら反対側(右側)も同様につけてファスナーの準備が完了します。
5.ポケットを縫う
ポケットはズボンなどにつけるポケットとは違い、長方形に作ります。
ポケットを使いやすい状態に整えてから、本体につけてカットするので、ポケットを縫う時点では少し大きいかなと思うと思いますが、大丈夫です。
ポケットの上部になる部分を三つ折りにして補強する。
ポケットは1㎝幅でアイロンをかけ、2回折り曲げます。
ポケットは外側と内側と2つあるので同じように進めていきます。
アイロンが終わったら、折り曲げた際をミシンで縫っていきます。
ポケットを本体生地に縫いつけていく
黒い点線を縫い代5㎜で縫って本体にポケットを付けます。
本体からはみ出たポケットの生地は赤い点線部分を
切り落としておきましょう。
6.ファスナーをつける
ファスナーを本体に縫い付けていきます。
ファスナーと本体を一度半分に折り中心に印を付けます。
中心から生地を合わせて固定していきます。
クリップで固定して、縫い代1㎝で本体とファスナーを縫い付けます。
ここでも保冷生地が縫いにくい場合はクッキングシートかテフロンおさえを使ってくださいね!
片方にファスナーがついたので、反対側にもファスナーをつけてポーチらしい形に仕上げていきます。
先ほどと同様に、ファスナーと生地の中心からクリップをつけて縫い代1cmで縫います。
縫い終わって生地がずれてはみ出たところは切り揃えておくと仕上がりがきれいに見えます。
バイアステープでファスナーをきれいに始末していく
準備したバイアステープでファスナーの端を包みきれいに仕上げていきます。
バイアステープは端から写真のように固定し、バイアステープの折り目に沿って縫っていきます。
縫い終わったらバイアステープを反対側に折り込みます。
点線に合わせてミシンをかけていきます。
反対側も同様にバイアステープをつけてください。
バイアステープをつけるときのコツはファスナー側を縫うとファスナーとバイアステープの縫い目をきれいに揃えることができます!
7.底を縫う
底の生地の裏側と保冷生地の裏側を合わせてクリップで固定します。
縫い代5㎜で黒い点線の上を1周縫います。
本体の生地と底生地を合わせる準備
本体の生地の下部分が保冷生地と表生地でバラバラしている状態なので、仮縫いをして止めておきます。
本体と底生地を縫い合わせる
本体の生地の中心と底生地の中心を各辺ごとに印をつけておきます。
本体の生地の中心と底生地の中心を合わせてクリップで止めていきます。
本体の生地と底生地がクリップでついたら、縫い代1㎝で縫っていきます。
縫い合わせた時に多少ずれていても、バイアステープでくるめばきれいに仕上がるので細かいところは気にしなくても大丈夫です!
そこの縫い目をバイアスできれいに包んでいく
バイアステープを広げて底に固定していきます。
最後は余分に3㎝程重ねて、黒い点線の上を縫っていきます。
底の縁をくるんで、バイアステープの端を縫っていきます。
この時縫い目を隠すようにくるむと仕上がりがきれいになります!
8.持ち手をつける
持ち手部分の準備
上下1㎝、左右1㎝を折ってそれぞれ、アイロンをかけます。
縦を半分に折って、縫い代2㎜で縫います。
写真の★の位置にスナップボタンをつけます。
これで持ち手部分の準備は完了です。
持ち手部分を本体に縫い付ける
保冷ポーチの本体の、上から3㎝のところに、スナップボタンがついていない方を縫い付けます。
持ち手の部分は力がかかる部分なので、引っ張っても取れにくいように、四角く縫いました。
強度を上げたい場合は四角の中を×に縫いましょう。
本体を裏にしてスナップボタンの受けがわをつけます。
持ち手部分につけたスナップボタンがくっつくように、スナップボタンの反対側をつけてください。
完成品
350㎖のペットボトルや哺乳瓶、マグが入るのでこれからの暑い季節に活躍間違いなしです!
アクアブルーは5㎜、サーモンピンクは3㎜のチェックです!
どちらもかわいいですね♬
サーモンピンクは今回使用した生地は程よいハリがあったので接着芯なしで作ってみましたが、問題なくきれいに仕上がりました!
今回使った生地
綿ポリ 交織 ダンガリー ギンガムチェック 50cm単位
使用した生地
5mm アクアブルー
3mm サーモンピンク
商品番号 4520 ¥550税込
綿ポリ 交織 ダンガリー 無地 50cm単位
使用した生地
アクアブルー
サーモンピンク
商品番号 4500 ¥550税込
今回参考にした動画
今回* Baby&Kids * Handmadeさんの動画を参考にさせて頂きました!
ぜひこちらも見てみてください!
接着芯は生地をしっかりさせるために使います。使おうと思ってる生地がしっかりしてると思う時は使わなくても大丈夫です。