1歳半くらいになってくると赤ちゃんの見た目から少しずつ子どもっぽくなってきますよね。
今回は「まだまだ、よだれは出るんだけど、ちょっと大人っぽいスタイでおしゃれしたい」というときにおすすめのバンダナ風ハンカチスタイを作ってみました。
バンダナスタイは2wayになっていて、スタイ卒業後はハンカチとしても使えるのでとっても便利です。
もくじ
準備するもの
- 表生地 27×27cm
- 裏生地 27×27cm
- マスクゴム 7cm
- チャコペン(フリクションでもOK)
- まち針(クリップでもOK)
- アイロン
- ミシン
- ハサミ
- 糸
- 目打ち
- ボタン
早速スタイを作ってみよう
スタイ作りをするのには大きく分けて5つの工程があります。
- 生地を27cm×27cmに裁断する
- 両端を縫う
- ゴムをつける
- 返し口を残して両端を縫う
- ボタンを付ける
この5つの工程についてゆっくりみていきましょう
1. 裁断する
まずは生地の準備です。
27cm×27cmに表地、裏地を裁断します。
2.両端を縫う
表地と裏地を中表になるように合わせます。
(中表とは生地と生地が表面が内側になるように合わせる事です。)
重ねたら、布地がずれないようにまち針で止めましょう。
ミシンのガイド線1cmの所に布端を合わせて、両端を縫いましょう。
ハンカチスタイは全て直線縫いなので、ゆっくりと作業すれば失敗なく作る事ができます。手縫いでも作りやすいと思います。
両端を縫ったら、縫い目を割りアイロンをあてます。
表地と裏地を少し回してずらし、アイロンをかけることでおしゃれなデザインになります。
また、ひっくり返した際に角が直角に出てきます。
3.ゴムをつける
7cmのマスクゴムをU字にして布端に入れ込み、仮縫いします。
マスクゴムは柔らかくて、肌触りもいいので、ベビー用品や子ども用のグッズ作りにぴったりな素材です。
マスクゴムは手芸屋さん以外にも、100円ショップなどで購入できます。
4.返し口を残して縫う
まち針で布がずれないように止めたら、返し口5〜7cmくらいを残して両端を縫います。
返し口とは、生地を表に返すための入り口のことです。
縫い終わったら返し口から表に返し、目打ちで角を出したらアイロンで整えましょう。
返し口をまつり縫い(コの字とじ)します。
コの字とじとは、写真のように表地と裏地をカタカナの”コ”のように順番に縫う縫い方です。
こうすることで、生地の面側には縫い目がないので、きれいに仕上げることができます。
5. ボタンを付けて出来上がり
ゴムをつけた対角線の角端にボタンを縫い付けます。
ボタンは大きめのボタンを選んでみてくださいね。
大きいボタンはお子様が引っ張ることがあっても取れにくいのでオススメです。
タグやモチーフをつけてオシャレ度アップ
こちらのスタイは幼稚園や保育園で必要となる紐付きのハンカチとしても使うことができます。簡単に出来るので、沢山作ってプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
写真のようにタグなどをつけると、お店で売っている商品のような仕上がりになります。
今回使った生地
商品番号 s1000 ¥550税込
商品番号3250 ¥605税込
布に直接ガイドを引きましょう!布端から1cmの所に線を引いてみてくださいね。