完成サイズ【 横 約28cm×縦 約25cm】
【制作時間 約1時間】
ハンドメイド初心者の方でも綺麗に作れるタックがポイントの裏地付きミニトートバッグの作り方をご紹介します。
お弁当を入れたりサブバッグにぴったりのサイズです♪
もくじ
準備するもの
- 表生地:横80cm×縦30cm
- 裏生地:横60cm×縦30cm
- ハサミ(またはロータリーカッターとカッターマット)
- チャコペン(フリクションでもOK)
- クリップorマチ針(マチ針が刺さりにくい生地はクリップがオススメ)
- アイロン
- ミシン
- ハサミ
- 糸
- 定規
今回使った生地
うちで洗える ポリウールビーバー 150cm幅【商用利用可】
・#601 バレンシア
商品番号 2820
綿ポリ 織りのギンガムチェック パステルカラー 110cm幅【商用利用可】
・ベージュ
商品番号 6733-pastel
ポリエステル 片面キルト 115cm幅【商用可能】
商品番号 t8800
トートバッグを作ってみよう
トートバッグを作るには大きく分けて8つの工程があります。
- 型紙を用意する
- 生地をカットする
- 持ち手を作る
- 持ち手を表生地につける
- 表生地を縫う
- 裏生地を縫う
- マチを縫う
- 表生地と裏生地を縫い合わせる
ゆっくりひとつひとつの作業を確認しながら、一緒に作っていきましょう!
1.型紙を用意しよう
【縫い代付き】10-050 タックミニトートバッグ 型紙 【商用可能】
商品番号 10-050
型紙には縫い代が含まれているので、線に沿ってカットしてください。
おすすめの型紙
【縫い代付き】10-049 バルーンミニバッグ 型紙 【商用可能】
商品番号 10-049
2.生地を裁断しよう
型紙どおりに生地を切っていきます。
縫い代込みの型紙となっています。
枚数どおりに切れているか、足りないパーツはないか確認しましょう。
印をつけよう
型紙には持ち手付け位置が記載されているので、生地に型紙を重ねて印にハサミで2mm程度の切り込みを入れるか、チャコペンなどで生地の表側に印をつけて下さい。
3.持ち手を作ろう
- 持ち手生地の裏面を上にして置き、半分に折ってアイロンをかけます。
- アイロンをかけたら、開きます。
- 中心に向かって両端を折りもう一度アイロンをかけます。
- 両端を折ったまま最初につけた折り目で半分に折ります。
開かないようにクリップで止めておきましょう。
中心に向かって両端を折る時(③)に、生地の厚み分(1~2㎜)ほどあけて折るときれいな持ち手が作れます。
持ち手の両端をミシンで縫う
生地端から2mm程度のところを縫います。
最初は開いている方、次に山になっている方の順番に縫うときれいに縫うことができます。
もう1枚も同様に作りましょう。
4.持ち手を表生地につけよう
表生地の表面を上にして置きます。
型紙に合わせて付けた印と持ち手を合わせて、クリップで止めます。持ち手がねじれないように反対側も同じように止めます。
生地端から0.5cmくらいのところをミシンで縫います。4か所とも同様に縫い止めましょう。
5.表生地を縫おう
表生地を中表にして、脇と底を縫い代1cmで縫い合わせます。
縫えたら縫い代をアイロンやコロコロオープナーで割っておくと仕上がりがキレイです。
中表(なかおもて)…それぞれの生地の表と表を内側にして合わせること。
6.裏生地を縫おう
裏生地も同じように中表にして、脇と底を縫い代1cmで縫い合わせます。
左右どちらでもいいので、片方の脇に返し口を10cm程開けておいてください。
返し口…2枚の生地を中表に重ねて縫い、生地を裏から表にするためにあえて空けておいた部分のこと
縫えたら縫い代をアイロンやコロコロオープナーで割っておくと仕上がりがキレイです。
7.マチを縫おう
表生地と裏生地のマチを縫いましょう。
マチになる部分の脇と底の縫い合わせた部分を揃えて、マチを作っていきます。
合わせてクリップやマチ針で止めたら、縫い代1cmで縫いましょう。
8.表生地と裏生地を縫い合わせよう
表生地を裏返して、表面を外側に出します。
裏生地は生地の裏が外側のまま、表生地を裏生地の中に入れます。
生地の表側同士が向かい合っているか確認してくださいね。この時、持ち手も中に入れておきましょう。
表生地を入れたら、横の縫い目がぴったり合うように合わせて、クリップやマチ針で止めます。
反対側も同様に止めておきます。
横の2カ所が固定できたら、上の部分も順に止めていきます。
バッグの口を縫い代1cmでぐるっと一周縫います。
止める時に生地がたわんだり、ずれてしまわないように注意しましょう。
ひっくり返して返し口を閉じる
返し口から裏返しましょう。
裏返したら、返し口を閉じます。生地を合わせてミシンで縫ってもいいですし、手縫いでも大丈夫です。
今回はミシンで端ミシンをかけました。返し口を閉じたら、裏生地を表生地の中に入れます。
カバンの口の部分をしっかりと折り、表から裏生地が見えないように控えて、アイロンをかけます。
アイロンを直接かけるとダメな生地(ポリエステル等)は当て布をしましょう!
バッグの中心から左右に3cmの印を入れます。
中心に向かって左右のタックを入れます。
表生地と裏生地がズレないようにマチ針で止めます。
タックのたたみ方の説明です。
バッグの口を一周ぐるっとタックと一緒に、約3mmくらいでステッチをかけます。
タックを入れることで、普通のトートバッグの形がコロンと可愛い形に変わります♪
完成!
完成です!
お弁当を入れたりサブバッグにぴったりのサイズです♪
裁断から完成するまで1日もかからない、直線のみの簡単なバッグだけれども生地を季節に合わせて変えることで満足度も高いバッグになるので、「完成した!」という達成感がすぐ味わえるのも大きなポイント。
たくさん作ってみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回使った生地
うちで洗える ポリウールビーバー 150cm幅【商用利用可】
・#601 バレンシア
商品番号 2820
綿ポリ 織りのギンガムチェック パステルカラー 110cm幅【商用利用可】
・ベージュ
商品番号 6733-pastel
ポリエステル 片面キルト 115cm幅【商用可能】
商品番号 t8800
薄い生地やバッグをしっかりさせたい時は、表生地の裏に接着芯を貼りましょう♪